サポート・ダウンロードSupport / Download
JIP-SPACER 任意形立体骨組の断面力解析システム
複数の載荷ブロックのP1活荷重の載荷方法が知りたい。
SPACERでは、複数の載荷ブロックがある場合、以下の3つのオプションによって、P1活荷重の扱い方を使い分けています。
- 各ブロックにP1活荷重またはT-25活荷重を載荷する(LADD)
- 各ブロックの中から最大(最小)となる載荷を1つ選ぶ(LPICK)
- L-25 P1活荷重でブロックの橋軸方向のまたがりを考慮する(LCON)
- 各ブロックにP1活荷重またはT-25活荷重を載荷する(LADD)
各ブロックで載荷したP1活荷重の結果が単純に足し合わされます。
※主な適用モデル
上下層の2層構造
- 各ブロックの中から最大(最小)となる載荷を1つ選ぶ(LPICK)
各ブロックで載荷したP1活荷重の結果から、着目断面力が最大または最小となる載荷を1つ抽出します。疲労設計荷重を載荷する場合は、モデルの形状にかかわらず、常にこのオプションを選択します。
※主な適用モデル
床版が分離した並列橋- L-25 P1活荷重でブロックの橋軸方向のまたがりを考慮する(LCON)
「各ブロックの中から最大(最小)となる載荷を1つ選ぶ(LPICK)」と同じですが、それに加えて、直列に連結されたブロックの境目で、P1活荷重の橋軸方向載荷長(B活荷重の場合10m)がまたがった載荷状態も考慮して抽出します。
※主な適用モデル
載荷ブロックを直列に連結したモデル