SPACERのモデルにあって、設計(HyBRIDGE)に必要ない節点はどう扱うのか。

SPACERのモデル化をするにあたって、設計(HyBRIDGE)では不要な点を設ける場合があります(例:料金所荷重の載荷位置を指定する場合等)。このような節点は、HyBRIDGEのPLANでは認識していない点となるため、HyBRIDGE連動時にパネル数が一致せず、エラーとなってしまいます。

この場合、SPACERに付属の、HyBRIDGE連動ユーティリティで、部材属性テーブル(STABLE)を、以下のように設定することで、HyBRIDGE連動時に、不要な点を無視することができます。

  1. CONTROLの「部材属性テーブル」画面で、グループ名称を"CROSS"に指定する。
  2. 設計(HyBRIDGE)上、不要な節点の属性、"S"、"B"、"J"、"M"、"R"を全てブランクにする(下図赤枠内参照)。
  3. 修正後、保存して、EXTOUTを実行する。

部材属性テーブルのキャプチャ画像