地震時保有水平耐力の照査を段落とし位置で行われてしまう。基部が損傷するとして計算できないか。

Ver9.03までは段落し部が先行して破壊する場合には、段落し位置の耐力で地震時保有水平耐力を算出していました。Ver9.04からはスイッチを設け、"基部以外の位置で損傷が先行した橋脚は、柱全高さにわたって基部断面データを用いてP-δを算出する"を選択できるようにしております。