サポート・ダウンロードSupport / Download
JT-KOHKA 連続高架橋の耐震設計支援プログラム
下部工に偏心モーメントは、動的解析のM-φ,M-θ関係にどのように考慮されているか。
- 動的解析のM-φ関係の値は、軸力と断面配筋から計算される部材性能になります。偏心モーメントは初期断面力として考慮するため、M-φの値には影響しません。
- M-θの値は、静的照査の結果のδyを用いて算出しますが、偏心モーメントがある場合、そのδyは偏心モーメントによる影響を含んでいます。動的解析時に用いるM-φは部材性能としての値でなければならないので、別途、偏心モーメントによる影響を含まないδyを算出しています。