薄肉構造理論により応力度を計算して鋼製橋脚一般部および主塔・横梁の断面決定を行います。板、補剛板および補剛材の許容応力度、必要剛度などは道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編、Ⅱ鋼橋・鋼部材編に基づき算出します。
特長
鋼製橋脚一般部および主塔・横梁の断面計算
- 薄肉構造理論により応力度を計算して鋼製橋脚一般部および主塔・横梁の断面決定を行います。
- ウェブ優先、フランジ優先などの部材の板逃げを考慮できます。
- 断面力は任意形立体骨組の断面力解析システム(JIP-SPACER)から連動できます。継手位置、断面変化位置での断面力の補間ができます。
確認図の出力
- 断面図を視覚的に確認でき、データミスを未然に防止できます。
- 横断形状図、応力度分布図、断面力図の表示が可能です。
断面自動決定~計算結果の確認をすばやく
- 上フランジ、下フランジ、腹板の板厚自動決定が可能です。また、板厚自動決定は各パーツの部分自動決定も可能です。