直橋から複雑なランプを含む形状の橋梁、さらに広く一般道路の座標計算にも対応しています。計算結果の出力の他に、チェックリストや基準線に着目した座標、単距離の出力など、計算結果を確認しやすい形式で表示できます。
機能&特長
- 直橋から複雑なランプを含む形状の橋梁、さらに広く一般道路の座標計算にも対応しています。
- 計算結果の出力の他に、チェックリストや基準線に着目した座標・単距離の出力など、計算結果を確認しやすい形式で表示します。また、視覚的に確認できる平面図により、データ作成のミスを防ぎます。
- 線形マスターファイルを介して、任意形立体骨組の断面力解析システム(JIP-SPACER)、鋼桁橋の詳細設計製図システム(HyBRIDGE)などに結果を連動できます。
プログラム構成
APLINE |
IP点を指定したすりつけや非常駐車帯の設定など、ラインを確定するためのさまざまな予備計算を行います。 |
LINER |
ラインの要素変化点の座標や要素長、橋脚・横桁との交点座標を算出します。さらに、縦横断勾配や立ち上がりの情報をもとに、計画高を算出します。 |
HAUNCH |
主に鋼橋の主桁ハンチ量および桁天端高を算出します。舗装厚や床版厚を考慮して、直線変化や1次変化などのさまざまな計算方法を指定できます。 |
HOSO |
主にコンクリート橋の主桁舗装厚および桁天端高を算出します。舗装厚や体積を最小にする平面の自動決定などが可能で、キャンバ―も考慮できます。 |
GDRAW |
平面図と座標テーブルを作成します。 |
GVIEWX |
平面要素図・橋脚設置図・縦断線形図・横断線形図・座標変換方法の図面を作成します。 |
FOOTING |
下部工フーチング図とフーチング座標図を作成します。 |
GCROSS |
主桁の形状までも考慮した断面図を作成します。 |
MDVIEWER |
線形マスタファイルから情報を抽出し、座標のテキスト出力・橋面の面積計算・3次元DXF出力などを行います。 |
適用範囲
ライン+主桁数 |
100本 |
要素数 |
50要素 |
測線数 |
50本 |
縦横断変化点数 |
50点 |
セクション数 |
500本 |
スパン数 |
90スパン |