1支承線上に複数の水平バネが存在する場合の対応方法(2次元モデル)が知りたい。

S1 : 2000N/mm
S2 : 3000N/mm

1支承線上に上記のバネが存在する場合の入出力については、以下の考え方をご参考ください。

分散支承の場合
[入力]-[上下部接合条件]-[上下部接合条件]画面
対象橋脚の支承数を"1"とします。
[入力]-[上下部接合条件]-[分散支承]画面
バネ定数にS1,S2の合計値を入力します。(5,000kN/m)
支承反力として橋脚単位での反力が出力されます。

それぞれの支承に対する反力分配は以下のように考えます。
橋脚単位での反力=2,500kN支承変位(m)=2,500(kN)/5,000(kN/m)=0.5(m)支承線上は同一変位であることより、反力分配は、
Rs1=S1*0.5(m)=2,000*0.5=1,000(kN)
Rs2=S2*0.5(m)=3,000*0.5=1,500(kN)