単純および連結のポストテンション桁、プレテンション桁、コンポ桁の概略設計(断面力解析、設計計算、数量・積算、構造一般図作成)を一貫して行えます。豊富な自動設定機能、積算機能をはじめ、線形要素を考慮した構造一般図作成など、省力化を実現する各種機能で、工費比較や橋種選定に活用いただけます。 また、本製品には詳細設計オプション(単純、連結)、端横桁設計オプションがあります。

機能&特長

  • 1本のソフトでほとんどのPC桁橋の概略設計ができます。橋種による入力、出力の差異が少ないため、比較検討が容易に行えます。
  • 線形要素を考慮した主桁配置機能が充実していますので、今まで比較的手間のかかっていた主桁配置、張出し長のチェックが容易に行えます。
  • 豊富な自動設定機能により必要最小限の入力で設計ができますので、設計のスピードアップが可能です。
  • PC鋼材配置の自動設定機能により、PC桁橋の設計に不慣れな設計者の方にも比較的容易に設計が行えます。トライアル計算にも最適です。
  • 豊富な確認図により、視覚的に入力チェックが行えます。
  • 断面力解析から積算計算までの結果を設計計算書スタイルで出力します。
  • 適用基準は、「道路橋示方書平成29年11月」※1、「道路橋示方書平成24年3月」、「道路橋示方書平成14年3月」、「道路橋示方書平成8年12月」、「NEXCO設計要領平成24年7月」、「JH設計要領平成10年7月」、「JH設計要領平成2年7月」より選択できます。
  • ポストテンション方式のセグメント工法の場合、セグメント継ぎ目位置の曲げ応力度の照査ができます。
  • 合成I桁の場合、PC合成床版タイプ(コンポ橋)および場所打ち床版タイプに対応しています。
  • プレテンション方式の場合、活荷重種類と支間長により、JIS標準桁の中から主桁断面形状・鋼材配置を自動設定できます。
  • 塩害対策桁、バルブT桁に対応しています。
  • 緊張材として連続繊維補強材を扱えます。
  • 側面図・平面図・主桁断面図・横断面図・材料表を含んだ構造一般図をDXFファイルに出力できます。
  • ダックスビーム
    • ダックスビーム工法の設計計算が行えます。
    • 詳細設計オプションを追加することで、詳細設計も行えます。
    • ポストテンション方式T桁に対応し、セグメント工法・桁高変化も扱えます。
    • 概算数量・概算工事費の算出が行えます。
    • ダックスビーム工法の設計計算機能は、株式会社ピーエス三菱と共同で開発いたしました。
    • ダックスビーム工法とは、設計基準強度が120N/mm2 の高強度繊維補強モルタルを使用することで大きなプレストレスを導入し、低桁高PC桁橋を実現する工法です。
      株式会社ピーエス三菱『ダックスビーム工法』(外部リンク)
  • バイプレストレッシング工法(バイプレ工法)
    • バイプレ工法の設計計算が行えます。
    • 詳細設計オプションを追加することで、詳細設計も行えます。
    • ポストテンション方式I桁(T桁)、ホロー桁の単純橋に対応し、セグメント工法・桁高変化も扱えます。
    • 概算数量・概算工事費の算出が行えます。
    • バイプレ工法の設計計算機能は、バイプレストレッシング工法協会と共同で開発いたしました。
    • バイプレ工法とは、従来のポストテンション方式とコンクリート中のPC鋼材を圧縮・定着してコンクリートに引張プレストレスを与えるポストコンプレッション方式を組み合わせた工法で、桁高制限が厳しい橋梁に対して有効です。
      バイプレストレッシング工法協会(外部リンク)
  • 適用基準及び参考文献
    • 道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編(平成29年11月~平成8年12月)
    • 道路橋示方書・同解説Ⅲコンクリート橋・コンクリート部材編(平成29年11月~平成8年12月)
    • 設計要領 第二集 橋梁設計編(平成24年7月~平成2年7月)
  1. 一部の機能については、計算例、手引き等の発刊後に検討・対応予定です。
    詳細については、技術ハイライトをご参照ください。

詳細設計オプション

  • 詳細設計オプションを追加することで、PC桁橋の詳細設計が可能となります。
  • 概略設計データから詳細設計データへの変換が容易に行えます。
  • 橋面荷重、活荷重の断面力解析は、「ギヨン・マソネ法」「格子理論(変位法)」を選択できます。
  • 線形計算結果から座標を取り込んで平面格子解析が行えます。
  • 橋面荷重、活荷重の断面力入力が可能です。
  • ポストテンション方式のT桁・ホロー桁、プレテンション方式のT桁・ホロー桁の桁高変化を扱えます。
  • 水平バネ支承を扱えます。
  • 中間横桁の曲げ、せん断の検討ができます。
  • ポストテンション方式のセグメント工法の場合、セグメント継ぎ目位置の曲げ応力度の照査に加えて、セグメント運搬時の曲げの検討、接合キーの設計が行えます。
  • 応力度図、総括図、主桁鉄筋量グラフなどをDXFファイルに出力できます。

端横桁設計オプション

  • 端横桁設計オプションを追加することで、T桁の端横桁設計が可能となります。
  • 端横桁で中間横桁の設計計算と同様の設計が行えます。
  • 落橋防止構造に対する端横桁の検討が行えます。
  • 変位制限構造(アンカーバー)に対する端横桁の検討が行えます。

プログラム構成

PC-Navi-
op単純詳細
PC桁橋単純詳細設計システム
PC-Navi-
op連結詳細
PC桁橋連結詳細設計システム
PC-Navi-
op端横桁設計
PC桁橋端横桁設計システム

適用範囲

適用橋種 単純桁 連結桁
ポストテンション T桁
ホロー桁 ×
ダックスビーム(T桁のみ)
バイプレストレッシング方式PC桁 ×
プレテンション T桁
ホロー桁
合成I桁※2
  1. 合成I桁は概略設計のみ対応しています。
最大主桁本数および径間数 主桁本数 径間数
単純桁 ポステン T桁/ホロー桁/ダックスビーム(T桁のみ)/バイプレストレッシング方式PC桁 50
プレテン T桁/ホロー桁 50
合成I桁 10
連結桁 ポステン T桁/ダックスビーム(T桁のみ) 50 15
プレテン T桁/ホロー桁 50 15
合成I桁 10 15

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