道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編、Ⅱ鋼橋・鋼部材編に基づき、鋼桁橋のRC床版各部の詳細設計が行えます。床版の設計では、床版支持桁の不等沈下の影響を考慮して、床版厚の検討、設計曲げモーメントの算出、耐久性能の照査、耐荷性能の照査が行えます。

機能&特長

単位系 SI単位系のみ
計算項目 中間部床版の設計、片持部床版の設計、床版の断面計算
主桁形状 非合成鈑桁、非合成箱桁、合成鈑桁、合成箱桁
活荷重

B活荷重-T、A活荷重-T、T-20、T-14、TT-43、その他荷重(任意入力)

適用基準及び参考文献 道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編(平成29年11月)
道路橋示方書・同解説Ⅱ鋼橋・鋼部材編(平成29年11月)
  • 床版支持桁の不等沈下によって生じる床版の付加曲げモーメントは、グラフを式化し補間算出しています。
  • 計算途中で床版厚の修正および使用鉄筋などの変更ができます。
  • 地覆・高欄形状は各設計基準に対応した形状を選択できます。各寸法値は標準値を持っていますが、任意に変更ができます。設計基準と異なる地覆・高欄形状を選択することもできます。
  • 中間部床版の設計において、床版支持桁の断面2次モーメントを入力する際、桁形状を与えることで自動算出できます。

適用範囲

使用鉄筋径 D13、D16、D19、D22
  • 床版支持桁の不等沈下の影響は、主桁形状が箱桁の場合のみ考慮します。

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