鋼橋の3次元モデルを利用して、本体構造と付属物の部材干渉や製作上の問題点を事前に検証することにより、手戻りや不具合を防止するフロントローディングシステムです。
特長
付属物モデルの簡単入力
- 配置する付属物モデルの情報入力にEXCELシートを利用するため、3次元CADの操作スキルは必要ありません。
- 任意形薄肉鋼構造物製作情報処理システム(MASTERSON)との情報連携により橋梁構造を認識させるため、必要最小限の入力作業で完了できます。
高度な干渉計算が可能
- 弊社独自の3次元メッシュ接触判定処理や並列計算処理により、高精度、かつ高速な干渉チェックが可能です。
- 検証に不可欠なトライ&エラー作業をストレスなく行うことが可能です。
- 干渉チェックだけでなく、近傍チェックも可能です。
専用ビューワによる干渉、近傍箇所の確認
- 鋼橋特有の属性情報に対応した専用ビューワで、干渉、近傍箇所を3次元モデル上で確認できます。
- 検証結果は部材ごとにツリーで一覧表示されます。目的箇所を部材種類、もしくは干渉距離で選択を行い、ピンポイントで確認できます。
製作情報システムへの連動
- 3次元モデル上に配置した付属物モデルより、主桁ウェブ付きの金具情報を任意形薄肉鋼構造物製作情報処理システム(MASTERSON)に連動が可能です。