横構の部材長を0.9倍に緩和するオプションについて知りたい。

部材長を0.9倍に緩和するオプションは、示方書のトラスの章に記述があります。

このオプションは横構や対傾構等の部材の両面にガセットを設けない構造のときに適用を検討できます。トラスの面内については両端をガセットで固定していないときに有効座屈長が部材長の0.9倍以下に落ちるための措置だそうです。

したがって面内方向の部材長にのみこの緩和規定が有効となります。面外については部材長を用います。