RC床版鉄筋の許容応力度が片持部、桁間部で違う理由は何か。

  • 支間部は、付加曲げの影響および不等沈下の影響が考えられます。
  • 道路橋示方書によると、不等沈下の影響を無視できる桁間部では、鉄筋の 許容応力度は140N/mm2に対して20N/mm2(200kgf/cm2) 程度余裕をもたせる のが望ましいとあります。
    したがって余裕を考慮したRC床版鉄筋の許容応力度は 片持部:140N/mm2, 桁間部:140N/mm2(ただし余裕量20N/mm2)となります。