強度等級の取り扱いについて知りたい。

強度等級が足りないとき、仕上げを行うことで等級をあげることでの対処は可能です。
ただし断面計算におけるフランジ増厚とは違って強度等級をあげることはしません。
理由は以下のとおりです。
(1)板厚と違い、強度等級が照査点ごとにせいぜい2,3種類しかないこと。
(2)むやみに等級をあげると工場での手間とコストがかかってしまうこと。