非合成の曲線I桁橋の横構設計で、主桁の付加応力を連動する方法が知りたい。

主桁側で横構に連動する断面力の種類を指定しておきます。
主桁の設計の「断面力ファイル名(FORCE)」のデータで「断面力種類」を入れることにより横構に非合成の曲線I桁の連動断面力として反映します。
この指定がないとき、付加応力分はゼロとなります。

例) 非合成曲線桁での入力例
ITF=1:床版硬化前
ITF=2:全死(+支点沈下)の最大
ITF=3:全死(+支点沈下)の最小
ITF=4:全死+活(+支点沈下)の最大
ITF=5:全死+活(+支点沈下)の最小

FORCE
# FFOC FX FY FZ MX MY MZ IUD ITF
G1PD.MXM 1 0 1 0 1 0 1 1
G1AD.MXM 1 0 1 0 2 0 1 2
G1AD.MXM 1 0 1 0 -2 0 1 3
G1ALL.MXM 2 0 1 0 2 0 0 4
G1ALL.MXM -2 0 1 0 -2 0 0 5
  • 前死のケース(ITF=1)は省略したり全死荷重のケース(ITF=2,3)はMy最大の1ケースのみにする場合もあります。
  • 多くのケースを連動するとき、主桁の設計ケースとしても表示するため、「計算結果非表示」のフラグ(IUD)をオンにすることで主桁の計算結果から省略してください。