張出施工、分割施工、一括施工によるPC・PRC連続桁橋およびラーメン橋の詳細設計(断面力解析、設計計算)が行えます。道路橋示方書・同解説Ⅲコンクリート橋・コンクリート部材編、設計要領 第二集に基づいた設計が可能です。また、豊富な確認図により、視覚的に確認しながら入力作業が行えます。
※Webサービス(MEAS)でのご提供となります。

機能&特長

全般
  • 強力な入力インターフェースによりデータ入力を容易に行え、検討計算から詳細設計の大幅な効率アップが可能です。
  • 鉄道構造物等設計標準(平成16年4月~令和5年1月)、に準拠しています。
橋梁形式
  • コンクリート断面(ラーメン橋、連続桁橋、単純桁橋)の箱桁橋を対象とします。
  • PC構造、PRC構造に対応しています。
  • 張出施工、分割施工、一括施工に対応しています。
  • PC鋼材は内ケーブル、外ケーブル、内外ケーブル併用に対応しています。
  • V型、Y型の橋脚に対応しています。
入力
  • 豊富な確認図により、入力と同時に側面図、骨組図、断面図、架設ステップ図、PC鋼材配置等を視覚的に確認できます。
  • クリープ係数、乾燥収縮度は内部計算のほか、施工ステップ毎に入力できます。
  • 格点、支点、施工ステップに名称を付け、各種データの関連性を持たせることで、データの変更作業を効率的に行えます。
計算結果
  • 断面力、応力度のCSVファイルへの出力が可能です。
  • 側面図、骨組図、断面図、架設ステップ図、PC鋼材配置、断面力図、応力度図のDXFファイルへの出力が可能です。
計算内容
  • 合成曲げ応力度、斜引張応力度、曲げ破壊に対する安全性、せん断破壊に対する安全性、斜圧縮破壊耐力、損傷復旧性に対する照査を行えます。PRC桁は RC断面計算、曲げひび割れ幅、疲労破壊に対する照査を行えます。
  • 上越し計算が行えます。
適用基準及び参考文献 鉄道構造物等設計標準(平成16年4月~令和5年1月)※1
  1. クリープ係数、乾燥収縮度の内部計算は、鉄道構造物等設計標準 平成11年10月版を適用しています。
    平成16年4月版、令和5年1月版を適用する場合は、クリープ係数、乾燥収縮度を直接指定してください。

適用範囲

径間数 30径間
内室数 3室
主桁格点数※2 500格点
橋脚格点数※2 30格点/本
架設ステップ数 500ステップ
  1. 構造系完成時の格点数は主桁と橋脚の合計で800格点となります。

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