土木構造物標準設計第18~20巻、CAD製図基準(案)に基づき、プレテンション方式PC単純床版道路橋の自動製図を行います。図面に連動して、数量計算書も出力できます。

機能&特長

さまざまな平面形状に対応

  • 平面格子形状は、直橋、斜橋(斜角一定、斜角変化)に対応しています(ただし、各主桁は必ず平行とします)。
  • 橋面形状は、橋面寸法入力による幅員一定タイプの他に、座標入力による幅員変化タイプに対応しています。

豊富な自動設定機能で、簡単なデータ入力

  • 以下の自動設定機能を活用することでデータ入力を容易に行え、製図作業の大幅な効率アップが可能です。
    • 主桁断面形状
    • 横桁(間隔・本数・幅)
    • 主桁PC鋼材配置
    • 横桁横締めPC鋼材配置
    • 定着体形状
  • 主桁の配筋は、選択したJIS桁の標準配置を参考に、JIS桁もJIS桁以外も自動セットできます。

CAD図面イメージを確認しながら、入力データ作成

  • CAD図面のイメージそのものを画面に表示しながら、データ入力が行えます。

リアルタイムにCADイメージを確認

  • 図面イメージは、ボタン1つでいつでも瞬時に再描画できますので、データ修正・確認作業が容易に行えます。

図面レイアウトを容易に修正

  • 図面レイアウトは、マウス操作で簡単に修正できます。

数量計算書を出力

  • 図面との整合性がとれた数量計算書を出力します。
  • 数量計算書は、Microsoft Word 2000へ出力しますので、自由に編集できます。

主桁断面形状は、JIS桁およびJIP桁以外にも対応

以下のJIS桁の規格情報を装備していますので、選択することにより桁寸法やPC鋼材の配置入力を省略できます。

  • JIS A 5373-2004
  • JIS A 5373-2000
  • JIS A 5313-1995
  • JIS A 5313-1991

CAD図面の保存は、以下のファイル形式に対応

  • DXF(R12J以降のバージョン)
  • DWG(R12J以降のバージョン)
  • JWC
  • FTR
  • p21(SXF - STEPファイル)
  • sfc(SXF - フィーチャコメントファイル)

適用基準及び参考文献

  • 道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編、Ⅲコンクリート橋編(平成14年3月)
  • 設計・製造便覧(平成16年6月)
  • CAD製図基準(案)(平成14年7月)
  • 土木構造物標準設計 第18~20巻(平成8年3月)

適用範囲

主桁本数 99主桁
中間横桁数 9横桁
主桁PC鋼材配置段数 15段

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