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PC-Navi PC桁橋概略設計システム
線形座標入力でCSVファイルの読み込みでエラーになります。何故ですか?
読み込むCSVファイルが、以下の項目に1つでも当てはまる場合はエラーになります。
- 文字に「"」が入力されている
- 横断数が不足している(最低7横断必要)
- 横断属性が不足している
以下の横断属性は必須です - アバット
- 桁端
- 支承
- 中間横桁
- ピア(連結桁の場合のみ)
- 横断名称がブランク(未入力)の横断がある
- 横断名称が重複している
- 横断が重なっている
- 横断が交差している
- ライン数が不足している(最低5ライン必要)
- ライン属性が不足している
以下のライン属性は必須です - 主桁
- 道路中心
- 左地覆外側
- 左地覆内側
- 右地覆外側
- 右地覆内側
- ライン名称がブランク(未入力)のラインがある
- ライン名称が重複している
- 大座標値を入力している
- 線形要素が90度以上変化している
- 参考
- 「JIP-LINER」によるCSVファイルの作成方法
線形座標入力で使用しているCSVファイルは、当社「JIP-LINER(線形座標計算)」を用いることで容易に作成できます。
作成方法
- 「JIP-LINER」の[オプションメニュー]-「線形情報出力(LTOOL)」を起動します
- 「座標テーブルJ形式を選択し、[ファイル]-[CSV形式で出力]でCSVファイルを作成します
注意点
- 座標入力ファイルには全ての横断情報が必要なため、スパンデータは構造解析に必要な全ての横断を含んだケースを作成してください
- 座標入力ファイルに構造解析に不要なラインが多数含まれると、モデル作成処理が正しく行われなかったり、時間がかかることがあります。不要なラインは必ずCSVファイルから削除してください