サポート・ダウンロードSupport / Download
橋視郎 橋梁点検支援システム
橋視郎で手書き損傷図を利用してトレース作業をすることは可能ですか?
可能です。操作手順をご説明します。
- 展開図をファイル出力して印刷します。
- 印刷した展開図をスキャニングしてJPEG形式のファイルにします。このファイルを"白図(no_sketch.jpg) file"とします。
※ファイル名称は任意に指定してください。 - 再度スキャニングした"白図"を開き印刷します。ここで印刷した展開図を現場に持って行きます。
- 現場で作成した損傷図をスキャニングしてJPEG形式のファイルにします。このファイルを"野帳(sketch.jpg) file"とします。
※ファイル名称は任意に指定してください。
※スキャニングするときに、用紙の位置がずれないように注意してください。 - 展開図作成支援システムで、"野帳"を取込ます。
※詳細は操作マニュアル~展開図作成支援システム~の「6. 外部ファイル取り込み」をご確認ください。 変状図作成支援システムでファイルを開きます。
ここで画面背景色が"黒"を選択している場合は、"白"に変更します。
※詳細は操作マニュアル~変状図作成支援システム~の「6.4 各種設定・登録・編集画面(ダイアログ)」をご確認ください。- "野帳"をみながらスケッチをトレースします。
- トレース作業が完了したら、展開図作成支援システムで先ほど取り込んだ"野帳"を"白図"に変更します。
- 変状図作成支援システムで、図面を再度読込なおします。
※詳細は操作マニュアル~変状図作成支援システム~の「6.4 各種設定・登録・編集画面(ダイアログ)」をご確認ください。 - 最後に位置の調整をします。スキャニングしたときにずれがあると"白図"とトレースをして登録したスケッチがずれてしまうことがあります。このときは、全体的にスケッチおよび旗上げがずれてしまっているので、すべてのスケッチおよび旗上げを選択してマウスもしくはキーボードで位置を調整してください。
※詳細は操作マニュアル~変状図作成支援システム~の「6.5 描画ウィンドウ」をご確認ください。