タンザニア・ダルエスサラームで開催された、ダルエスサラーム国際見本市(通称：SABASABA)に、当社の道路維持管理ソリューションを出展しました。

本展示会は、タンザニア貿易発展局(TanTrade)が主催する東アフリカ最大級のビジネスイベントであり、毎年7月7日前後に開催されることから、スワヒリ語で「7」を意味する「Saba」にちなんで「SABASABA」と呼ばれています。会期中には、地元企業3,500社以上、海外企業200社以上が参加し、来場者数は数十万人規模にのぼる大規模イベントです。

当社は、独立行政法人国際協力機構(JICA)タンザニア事務所のご協力のもと、展示会場内に設けられた「JAPAN ZONE」にて、スマートフォンによる道路モニタリングシステムDRIMSを紹介しました。
DRIMSは、JICAの民間連携事業(現JICA Biz)を通じて、隣国ケニアへの普及を進めている製品・サービスであり、スマートフォンを活用して道路の状態を効率的かつ低コストで把握・管理できる、革新的なソリューションです。今回の出展では、タンザニア国内における道路維持管理分野への新規展開を目指し、現地関係者や来場者に向けて製品の特長や導入事例を紹介しました。
展示ブースでは、現地のインフラ関連企業をはじめ、多くの方々にご来訪いただき、DRIMSの活用可能性について活発な意見交換が行われました。タンザニアにおける社会インフラ整備の課題に対し、当社の技術が貢献できる可能性を改めて実感する機会となりました。

今後も当社は、アフリカ地域における持続可能なインフラ整備の支援を通じて、現地の課題解決と発展に寄与してまいります。

展示会概要

名称 ダルエスサラーム国際見本市(Dar es Salaam International Trade Fair)
通称 SABASABA
会期 2025年6月28日(土)～7月13日(日)
会場 Mwalimu J.K. Nyerere Trade Fair Grounds(ダルエスサラーム)
主催 タンザニア貿易発展局(TanTrade)
JAPAN ZONE主催 JICAタンザニア事務所
JAPAN ZONE共催 タンザニア日本人会商工部会

会場エントランス風景


当社ブースの様子

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