キーが認識できない。
・「キーが接続されていない(L-5)」

プロテクトキーの認識ができない場合、以下の手順で確認を行います。 なお、プロテクトキーの認識確認には、「キー情報登録」ユーティリティで「キー登録内容の確認」を実行します。

確認項目 確認内容
プロテクトキーの接続 正しくプロテクトキーが接続されていることを確認します。弊社のプロテクトキーとケーブル以外が接続されていないか確認します。
HASPドライバの設定 「ドライバ情報表示」ユーティリティを起動して、「ドライバ・バージョン」が最新のバージョンになっていることを確認します。

また、コンピュータタイプなどの設定が間違っていないかを確認します。

HASPドライバが最新の状態で無い場合、HASPドライバを一度アンインストールしてから、再インストールを行った後、再度認識できるか確認してください。
BIOS設定 パラレルポートのモードを別のモードに変更して動作を確認します。
BIOS設定例
PararelPort[Auto/Enable/Disable]←Enableを選択
PararelPortMode[Normal/BiDir/ECP/EPP] ←Normalを選択

上記の手順で動作が改善されない場合、使用機種や接続状況、BIOSやドライバの設定状況を調べた上、販売店までご相談ください。

東芝Dynabookシリーズでキー認識ができない場合

以下の作業を行う前に、BIOSでプリンタモードの設定を行うなどの操作を行い、改善されるか確認してください。操作を行っても改善がされない場合、以下の作業を行います。

東芝Dynabookシリーズでは、プリンタポートの応答速度が他の一般的なコンピュータと比較して若干遅いため、ソフトウェア側のタイムアウトに引っかかってしまうことがあります。この場合、「HASPドライバ」ユーティリティでは対応することができないため、コマンドラインで設定を行う必要があります。