Ver.2.13(2024-07-11)
1)全般
・プレストレスの計算に、PC鋼材増加応力度の照査を追加しました。
※再計算が必要です。
2)計算
・床版厚(片持部)の最小全厚チェックを左右それぞれで行うように修正しました。
・場所打ち床版またはプレキャスト床版(ポステン鋼材のみ使用する場合)において、PC鋼材位置が床板の端まで設定されていない場合のエラーチェックを追加しました。
3)出力
・場所打ち床版で2本主桁の時に不静定2次力を考慮する場合、合成応力度の帳票にある不静定二次の表示が「---」となる不具合を修正しました。
Ver.2.12(2024-04-15)
1)全般
・場所打ち床板、プレキャストPC床板(プレテン鋼材、ポステン鋼材併用)の場合、ポステン鋼材による不静定2次力を考慮するか指定できる機能を追加しました。
2)計算
・プレキャスト床板で異形版として設計する場合、製品幅変化に対応した鉄筋ピッチを使用して曲げひび割れ幅の照査を行うよう変更しました。
※各断面照査位置の鉄筋ピッチは床版左側端と床版右側端の直線補間で決定します。
※再計算が必要です。
3)出力
・プレキャストPC床版で間詰め部を換算しない断面係数(PC換算断面)で応力計算を行う場合、「間詰め有効高さの計算」が帳票に出力されることがあった不具合を修正しました。
Ver.2.11(2024-01-29)
1)計算
・プレキャスト床版(プレテン鋼材、ポステン鋼材併用)で「付着力低下の低減係数」が”0.000”の箇所の計算に誤りがあった不具合を修正しました。
・「照査位置&活荷重曲げモーメント」画面で曲げモーメントを設定する際、張出床板に照査位置がない場合に正しく設定されないときがあった不具合を修正しました。
Ver.2.10(2023-10-10)
1)全般
・プレキャストPC床版(タイプ1)に床版顎先端部の間詰を考慮する機能を追加しました。
・プレキャスト床版(プレテン鋼材、ポステン鋼材併用)のプレストレスの計算の仕様を変更しました。
※ポステン鋼材緊張までとポステン鋼材緊張以降(クリープ終了時)の施工段階を考慮した計算に変更しました。
Ver.2.09(2023-05-30)
1)全般
・PCaSlab-D(プレキャストPC床版自動製図システム)へPC鋼材と鉄筋の配置情報を連動する機能を追加しました。
※プレキャスト床版でポステン鋼材と併用しない場合のみ使用できます。
Ver.2.08(2023-03-24)
1)全般
・開発環境を変更しました。
※この影響により計算結果で旧バージョンと微小値誤差が発生する場合があります。
2)出力
・帳票出力の調整を行いました。
Ver.2.07(2022-09-29)
1)計算
・支持桁本数の制限を20(箱桁は10)に増加しました。
・プレキャストPC床版の床版顎先端部の間詰を考慮するかどうかの機能を追加しました。
・プレキャストPC床版で間詰部を換算しない断面係数(PC換算断面)で応力計算を行う機能を追加しました。
2)出力
・「印刷」画面に各計算結果画面の「CSV出力」を一括で出力する機能を追加しました。
Ver.2.06(2020-12-23)
1)計算
・歩道部が中間床版部に掛かっている場合、中間床版部も群集荷重による曲げモーメントが算出されるように変更した。
・PC構造の場合も曲げ応力度の照査結果チェックを行うようにした。
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