JSP-6W PC床版の設計
Ver.3.01(2020-12-23)
1)計算
・歩道部が中間床版部に掛かっている場合、中間床版部も群集荷重による曲げモーメントが算出されるように変更した。
Ver.3.00(2019-03-11)
1)全般
・道路橋示方書(平成29年11月)に対応した。
Ver.2.05(2019-03-11)
1)計算
・中間支点上の照査で箱桁かつ照査方法「PC床版設計の手引き」の場合に下側鉄筋応力度の照査を行うようにした。
・場所打ち床版、プレキャスト床版(プレテン鋼材、ポステン鋼材併用)の場合、ポステン鋼材の導入直後プレストレスの弾性変形による減少量計算で「Np-1/Np=1」として計算するように変更した。
2)出力
・PC構造で衝突荷重がある場合、衝突荷重のRC計算が出力されない不具合を修正した。
Ver.2.04(2018-05-17)
1)計算
・曲げひび割れ幅の照査で、プレストレスによる曲げモーメントを算出するときの偏心量がプレキャスト床版のプレテン鋼材の場合に間詰換算断面の図心を使用していたのをPC換算断面の図心に修正した。
・PRC構造の場合の断面諸量の計算で、鉄筋換算を行う場合に呼び径から鉄筋面積を計算せず公称面積を使用するように変更した。
・破壊抵抗曲げモーメントの計算で、抵抗曲げモーメントを算出する場合に曲げモーメントの正負符号を考慮するように変更した。
Ver.2.03r1(2017-06-22)
インストーラーを変更した。プログラムは変更なし。
※Ver2.03(2016/10/27)以前のバージョンがインストールされている場合は、アンインストールをお願いします。
Ver.2.03(2016-10-27)
1)全般
・設計仕様が設計要領第二集の場合の導入時強度の標準値を変更した。
2)出力
・SLJスラブ選択時に帳票の「設計条件」の「PC床版タイプ」に「プレキャストPC床版(SLJスラブ)」と出力するように変更した。
・帳票の「設計条件」の「全幅員」に床版幅に水切りを加えた幅員を出力するように変更した。
・結果画面のCSV出力機能で、許容値や安全度を別セルに出力するように変更した。
Ver.2.02(2016-09-02)
1)全般
・架設時の検討の床版自重に衝撃係数を考慮できる機能を追加した。
 ※この衝撃係数は、応力度照査時に考慮します。
・架設時の検討のクリープによるたわみで考慮するプレストレスによるたわみを選択できる機能を追加した。
2)計算
・縁石荷重が、位置と幅により載荷されない場合があったので修正した。
Ver.2.01(2016-08-17)
1)全般
・橋軸直角方向の構造(PRC構造、PC構造)の選択機能を追加した。
・プレキャストPC床版の下縁側橋軸直角方向鉄筋を「全断面同じ位置に配置する」機能を追加した。
・「その他死荷重」に床版自重扱い荷重の入力を追加した。
・プレキャストPC床版でプレテン鋼材とポステン鋼材の併用機能を追加した。
 プレテン鋼材とポステン鋼材の併用機能用に以下の機能を追加した。
 ・PC鋼材定着長(65φ)を考慮したプレストレス力の低減を低減係数で指定できる機能を追加した。
 ・「死荷重曲げモーメントを入力値とする」場合、「構造系変化2次力」と「プレテン鋼材の不静定2次力」の入力機能を追加した。
2)計算
・プレキャストPC床版におけるPC鋼材定着長(65φ)を考慮したプレストレス力の低減を導入時プレストレスから考慮するように変更した。
・遮音壁荷重の作用位置が床版端部外側の場合、外向きのモーメント荷重を載荷するように変更した。
3)出力
・SLJスラブ選択時の「エンドバンド鉄筋の継手長」「SLJスラブの最大割り付け幅」の帳票出力を削除した。
Ver.2.00(2016-05-11)
1)全般
・プレキャストPC床版においてポストテンション方式のPC鋼材を使用可能にした。
・橋軸直角方向を異形版として照査可能にした。
 場所打ちPC床版: 橋軸直角方向鉄筋ピッチとPC鋼材ピッチの床版左側端と床版右側端の入力を行い、各断面照査位置のピッチを床版左側端と床版右側端の直線補間で決定します。
 プレキャストPC床版:製品幅下面側の床版左側端と床版右側端の入力を行い、各断面照査位置の製品幅を床版左側端と床版右側端の直線補間で決定します。
  (間詰幅は一定です)
・プレキャストPC床版の架設時(吊り上げ時)を照査可能にした。
 架設時の検討を行うためには、再度、断面計算を行っていただく必要があります。
 また、架設時の検討での断面照査位置は、断面計算(橋軸直角方向)の断面照査位置と同じ位置で照査しますので必要に応じて「照査位置&活荷重曲げモーメント」画面で断面照査位置を追加してください。
・中間支点上の照査方法に「PC床版設計の手引き」を追加した。
 「PC床版設計の手引き」を選択した場合、「PC床版設計の手引き 平成24年10月」等に記載された「床版作用と合わせて主げた作用によって生じる引張力の影響を考慮した」照査を行います。
Ver.1.28(2016-05-11)
1)全般
・「橋軸直角方向 支点部」の活荷重曲げモーメント算出式で道示Ⅱに準拠した算出「道示Ⅱ準拠」を選択できるようにした。
 「橋軸直角方向 支点部」以外の算出式は「道示Ⅱ&Ⅲ準拠」の選択名称に変更しましたが、算出式に変更はありません。
・「中間支点上曲げひび割れ幅の照査」という表現を「中間支点上の照査」に修正した。
2)入力
・材料強度&許容応力度画面でコンクリートの許容引張応力度算出式”α”は現在使用していないため表示しないようにした。
・基本ケース応力度画面で確認図モードが正しく動作しない場合があったので修正した。
・鋼材画面の鉄筋径を変更した際に初期化する動作がSLJスラブのときに正しく動作しない場合があったので修正した。
3)計算
・プレキャストPC床版タイプ1でRCループ継手の検討を行う場合、床版顎部先端間詰を考慮しないように修正した。
 (RCループ継手の検討を行わない場合は床版顎部先端間詰を考慮します)
・鉄筋拘束を考慮する際の有効プレストレスの計算で使用する断面積と断面2次モーメントをプレテンション方式の場合は間詰換算断面ではなくPC換算断面のものを使用するように修正した。
 (ポストテンション方式の場合は純断面を使用しています)
・場所打ちPC床版において、導入直後プレストレス計算時の不静定2次力分の応力度の単位変換に誤りがあったので修正した。
・場所打ちPC床版において、曲げひび割れ幅の計算(RC単鉄筋計算)で使用する偏心量を純断面からPC換算断面に修正した。
 (プレキャストPC床版の場合は間詰換算断面を使用しています)
4)出力
・帳票の「橋軸方向の設計」で「3-3 RCループ継手計算」と「3-2 中間支点上曲げひび割れ幅の検討」の出力順が逆になっていたので修正した。
・帳票の「3-3 RCループ継手計算」の「dBreq:必要曲げ半径」を「dBreq:必要曲げ直径」に修正した。
Ver.1.27(2015-10-30)
1)全般
・SLJスラブ選択時、鉄筋とPC鋼材の並びを変更した。
 従来: 橋軸直角方向鉄筋 ⇒ 橋軸方向鉄筋 ⇒ PC鋼材
 SLJスラブ:橋軸方向鉄筋 ⇒ 橋軸直角方向鉄筋 ⇒ PC鋼材
・鋼材配置の画面および帳票の「片持ち部」という表現を「支点部」に修正した。
・プレキャストPC床版において、スタッドジベル孔を"控除する"チェックボックスをOFFとしても控除してしまう不具合を修正した。
・プレキャスト床版タイプ1の断面諸量の計算において、三角形部分の重心位置の誤りを修正した。
・設計基準が道路橋示方書かつプレキャスト床版の場合、曲げ破壊安全度の検討において、鉄筋を考慮しないよう修正した。
2)入力
・JHという表現をNEXCOに修正した。
・「照査位置&活荷重曲げモーメント」ダイアログの起動時の幅が狭かったので調整した。
・データを開いた際の「曲げひび割れ幅」画面のツリーメニューの制御を改善した。
・照査位置の初期値にハンチ付け根を追加した。
・照査位置を変更すると強制終了する不具合を修正した。
3)出力
・SLJスラブ選択時、帳票の「橋軸方向の計算 断面諸量・応力度」に「エンドバンド鉄筋の継手長」「SLJスラブの最大割り付け幅」の出力を追加した。
・帳票のコメントや文字を調整した。
Ver.1.26(2015-07-03)
1)全般
・オリエンタル白石株式会社様のSLJスラブ工法に対応した。
・橋軸直角方向をPC構造として照査可能にした。
・支点上で左右の結果を照査可能にした。
・プレキャスト床版において上下のPC鋼材ピッチを別々に指定可能にした。
・プレキャスト床版においてPC鋼材を1段で指定可能にした。
・活荷重算出用の支間長を指定可能にした。
・地覆形状に水切りを設定可能にした。
・高欄推力を設定可能にした。
・遮音壁荷重を設定可能にした。
Ver.1.25(2008-07-28)
1)計算
・間詰め部の有効断面高DU,DLが0.0で計算される場合があったので修正した。
 この現象は、下記の条件の場合のみ発生します。
 1.PC床版タイプがプレキャスト床版タイプ①
   (プレキャスト床版にはタイプ①とタイプ②があります)
 2.製品形状画面で「間詰め部 有効断面高 を自動計算する」場合
 3.製品形状画面の値を変更した直後に計算を実行した場合
   (他の画面に移動したあと等は発生しません。)
2)全般
・プロテクトキーを認識するためのファイル(JSPHSP32.DLL)をVista対応版に更新した。 使用するOSにかかわらず、プロテクトに関するユーティリティを最終更新日07/05/18以降に更新する必要がある。
3)入力
・歩道ありのデータで壁高欄を使用できるように変更した。
Ver.1.24(2005-11-02)
1)画面
・荷重載荷図画面を開こうとすると強制終了される不具合を修正した。
Ver.1.23(2005-10-05)
1)全般
・帳票・画面に表示される道示の章番号をH8道示からH14道示に更新した。
2)計算
・「コンクリート標準示方書の曲げひび割れ照査式」の「鋼材の付着状態の影響を表す係数 k(=1.1*k1*k2*k3)」を入力できるよう変更した。従来はk=1.0で計算していた。
・活荷重種類としてA活荷重を選択した場合、「T荷重(衝撃を含む)による設計曲げモーメント」はB活荷重の値を20%低減した値とすべきところ、低減していなかったので修正した。
・床版支間の取り方として設定する「b0L/2」および「b0R/2」に0.0を設定できるよう変更した。
Ver.1.22(2003-01-12)
1)入力
・プレキャストPC床版のRCループ継手計算における、必要曲げ直径の計算式中のe(ループ面の中心間隔)を直接入力できるようにした。
・材料強度&許容応力度のPC鋼材の入力表で、σpyの変更に伴ってσps=0.85σpyを自動セットする機能があるが、プレキャストPC床版の場合に、あやまってσpuの変更に伴ってσpy=0.85σpuで自動セットしていた不具合を修正した。

2)計算
・活荷重曲げモーメントの算出において、ユーザ定義式の係数α、βを入力した場合に、片持ち部の曲げモーメントが正しく計算されない不具合を修正した。
Ver.1.21(2002-09-10)
1)入力
・プレキャストPC床版において、製品形状画面の高さ合計と床版厚が一致していない場合のエラーチェックが行われていなかったため、追加した。
・照査位置&活荷重曲げモーメント画面で、照査位置を数値入力したとき、照査位置を左端からの順に整列する処理に問題があり、その位置における活荷重曲げモーメントの補間が正しく行われない不具合を修正した。
・照査位置&活荷重曲げモーメント画面で、「履歴戻る(Undo)」「履歴次へ(Redo)」の機能を使用した後に照査位置の削除を行うと、エラーストップする不具合を修正した。

2)出力
・曲げひび割れ幅の帳票において、許容値と応力度の小数点以下の桁数が異なっていたため、統一するようにした。
・導入直後のプレストレスによる応力度集計表の帳票で、照査位置数が多数ある場合に用紙からはみ出して印刷されてしまう不具合を修正した。
Ver.1.20(2001-04-04)
0)機能追加
・設計断面毎の死荷重断面力を入力可能とした。
・照査位置画面を拡張し、照査断面毎の衝突時のT荷重による曲げモーメント、および群集荷重による曲げモーメントを変更可能とした。
・プレキャストPC床版において、間詰部の有効高さ自動算出機能を追加した。
・場所打ちPC床版において、PC鋼材変曲点の応力度グラフ出力を追加した。
・概算数量出力を追加した。
・コンクリート応力算出時、鉄筋拘束力による軸力を考慮しないオプションを追加した。
・片持ち版端部計算オプションの追加により、T荷重による曲げモーメント2倍考慮を可能とした。
・鉄筋許容引張応力度の入力画面を拡張し、照査項目によって許容値が異なるケースに対応可能とした。
・道示9.2.3最小鉄筋量照査の考慮/非考慮を選択可能とし、考慮する場合は最小鉄筋比を入力可能とした。

1)入力
・プレキャストPC床版タイプの「間詰部あり/なし」という表現を、「タイプ1/2」という表現に変更した。

2)計算
・不静定2次力算出時のFrame解析において、プレストレス1次力の載荷方法を変更し、実際の1次力分布により近い結果を得られるようにした。これに伴い支間部のFrame解析格点を追加した。
・プレキャストPC床版タイプ1で間詰部の面積計算を行う際に、隙間C部幅を片側分しか考慮していなかった不具合を修正した。
・プレキャストPC床版タイプ1で間詰部下隙間部の荷重を考慮するように修正した。(通常は微小量である。)
・プレキャストPC床版タイプ2における隙間部の荷重を考慮するように修正した。(間詰部として出力される。)
・プレキャストPC床版タイプ2における隙間部の有効高さを考慮可能とした。
・曲げひび割れ幅検討時のRC断面計算におけるPC鋼材応力度照査において、許容応力度割増しを考慮するように修正した。
・鉄筋拘束力算出時、鉄筋図心との偏心量esを、[総断面図心]との距離としていたが、[PC換算断面]との距離とするように修正した。
・プレキャストPC床版において、鉄筋拘束力による軸方向応力度の算出時に、常に負曲げ用の間詰部換算断面を使用していたため、曲げモーメントの符号によって正曲げ/負曲げの換算断面積を使い分けるように修正した。
・床版下面2次放物線形状のとき、入力ハンチ幅の重なりのチェックにおいて、問題のないデータでもエラーストップしていた不具合を修正した。
・導入直後プレストレスによる応力と許容値の比較処理に誤りがあり、実際の照査結果と関係ないメッセージが計算後に出力される場合があったので修正した。画面、帳票に出力された結果の値については問題ない。
・壁高欄タイプ2の重心計算に誤りがあったので修正した。
Ver.1.10(2000-11-14)
0)全般
・Windows2000対応の新ユーティリティに対応した。

1)入力
・材料強度&許容応力度画面において、σck、σciを変更したとき、表中のαの値を自動計算しているが、この値の有効桁を1桁増やした。(少数点以下2桁とした。)

2)計算
・PC鋼材Y座標のエラーチェックにおいて、正しいデータをエラーと見なしてしまい、計算が行われない不具合を修正した。この不具合は、端部床版厚が中間部よりも厚いデータの場合に発生する。
・破壊抵抗曲げモーメントの計算において、圧縮側鉄筋が中立軸と同じに位置する場合、0で除算していた不具合を修正した。

3)出力
・確認図画面および帳票出力において、主桁フランジ幅がハンチ幅をはみ出して描画されてしまう場合があったため修正した。また、主桁フランジが極端に小さく描画されないように修正した。
・壁高欄形状"タイプ1"で"その他"を選択した場合、出力帳票に、意味のない種別表示(SS、SAなど)が出力されていた不具合を修正した。

4)その他
・プレキャストPC床版のサンプルデータにおいて、算出された必要継ぎ手長が、間詰部分の幅よりも大きい結果となっており、サンプルとして相応しくないためデータを変更した。ここでは、第二東名・名神 鋼少数主桁橋の設計施工指針(案)平成10年3月にならって、許容付着応力度を20[kgf/cm2]から30[kgf/cm2]に変更した。
Ver.1.09(2000-07-07)
1)入力
・横断面形状画面における、壁高欄重心位置の表示が更新されない不具合を修正した。計算は正しい値で行っていた。
・鋼材配置画面でPC鋼材の曲げ半径、PC鋼材上側(下側)データを変更したとき、PC鋼材配置座標が更新されないまま計算を行ってしまう場合があったので修正した。データ変更後に一度でもPC鋼材配置画面を確認すれば更新は行われていた。
・床版厚(一般部)及び床版厚指定位置が変更されても照査位置データのクリアを行わないように変更した
・PC鋼材配置画面および照査位置画面に入った際に、PC鋼材配置データおよび照査位置データの再計算が必要な場合、再計算を行う前のデータを履歴として残しておくようにした。

2)計算
・中間支点上曲げひび割れの計算において、「コンクリート標準示方書」の曲げひび割れ計算式中のε'csd(コンクリートの乾燥収縮およびクリープによるひび割れ幅の増加を考慮するための数値=150x10^-6)を、SI単位系の時に誤って150x10^-5としていたので修正した。

3)出力
・印刷画面における「通し番号を印刷しない」オプションが印刷に反映されない不具合を修正した。
・鋼材配置図におけるPC鋼材上下位置は、鋼材配置画面-PC鋼材位置上側(下側)として入力された値を用いて表示していたが、実際に配置したPC鋼材Y座標の上限値、下限値を用いて表示するように修正した。
Ver.1.08(2000-05-24)
1)入力
・材料強度&許容応力度画面において、PC鋼材応力度関連の単位表示を[kgf/cm2]から[kgf/mm2]に修正した。

2)計算
・破壊抵抗曲げモーメント計算方法を、コンクリートおよび鉄筋・PC鋼材がすべて降伏していると仮定した簡易計算から、コンクリートが終局ひずみに達しているという仮定より、その時の鋼材応力度を応力度-ひずみ曲線から算出し、圧縮合力と引張合力がつりあうように中立軸を収束計算する方法に変更した。また、このとき圧縮域にある鉄筋を無視するかどうかのチェックボックスを設計条件画面に追加した。
・最小床版厚(道示Ⅲ6.1.5)を中間部のみチェックしていたが、片持部についてもチェックするように修正した。(計算結果への影響は無し)
Ver.1.07(2000-05-15)
0)機能追加
・床版下面2次放物線形状に対応した。
・風荷重入力支援機能を追加した。
・引張鉄筋量算出時のプレストレス5%低減を考慮できるようにした。(JH設計要領第二集より)

1)入力
・プレキャストPC床版において、間詰部単位重量の標準値を2.35→2.50[tf/m3](23.0→24.5[kN/m3])に変更した。

2)計算
・不静定2次力の計算時に、0.0で除算してしまう場合があり、その結果エラーストップしてしまう不具合を修正した。
・右側地覆幅に微少な値を入力した時、Frame解析中にエラーストップする場合があったので修正した。
・Frame解析上の格点配列を作成する際に、支持桁位置が他の格点と近接している場合、格点配列に追加されず、結果として支持条件がフリーのモデルとして解析を行ってしまう不具合を修正した。
・Frame解析時における、変数の初期化を行っていなかった箇所を修正した。これは、計算結果には影響しないが、原因不明でエラーストップする現象が軽減される。
・プレキャストPC床版において、Frame解析時に、床版自重に間詰部分を含んだ荷重載荷を行っていたので、床版自重には間詰部分を含まないように修正した。
・断面照査位置を端支持桁上に設定した場合の活荷重曲げモーメントを、中間支点上の活荷重曲げモーメントとして算出してしまう場合があったので修正した。
・床版支間L≦1.5mの場合の、片持部の活荷重曲げモーメントに対し、ユーザ指定した割増し係数が考慮されない不具合を修正した。
・有効プレストレスの算出におけるσcp1(鋼材図心位置における持続荷重によるコンクリート応力度)を、鉄筋拘束の影響を考慮する場合は、(PC鋼材+鉄筋)の図心位置での応力度とするように修正した。
・曲げひび割れ幅出力に、PC鋼材応力度の増加量を追加し、PC鋼材合計応力度の照査を行うようにした。また、コンクリート圧縮応力度、鉄筋応力度に関しては、割増しを考慮した許容値での比較照査を行うようにした。
・曲げひび割れ幅算出におけるεcsdを、鉄筋拘束の影響を考慮する場合は0.0とするように修正した。
・引張鉄筋量の照査を、設計荷重時(死+活)のみで照査していたが、ひび割れ制御方法を「曲げひび割れ発生限界」とした全ての荷重組合せケースにおいて照査するように修正した。

3)出力
・合成応力度の組合せ番号表示が間違っている箇所を修正した。
・基本ケース応力度の出力には鉄筋拘束力を含まない値を表示するように修正した。
Ver.1.06(2000-04-13)
1)入力
・3主桁以上の場合の死荷重断面力解析モデルは、モデルBに限定していたが、モデルA、モデルA・B、モデルCも選択できるように仕様変更した。
・コンクリート設計基準強度360[kgf/cm2](36[N/mm2])の場合の、ヤング係数・せん断弾性係数の初期値を修正した。
・照査位置画面において、3主桁以上の場合の曲げモーメント図描画に不具合があったため修正した。
・活荷重画面においてデータ変更があった場合、各断面照査位置の曲げモーメントを再計算するように修正した。
・死荷重による曲げモーメントをFrame解析結果より抽出する際、各照査位置内でi端j端の値が混在しないように修正した。

2)計算
・壁高欄形状タイプ②を選択した時、矩形④の幅を誤って重心計算していた不具合を修正した。
・FRAME計算において、全断面照査位置を格点として追加した。
・支持桁上に断面照査位置がある場合、その位置の左側部材J端、右側部材I端を比較して大きい方の値を使用するように修正した。
・橋軸方向片持部の計算において、歩道付き形状の場合の照査位置の決定に不具合があったため修正した。
・中間支点上曲げひび割れ照査において、支持桁・床版合成断面算出時のヤング係数比nとして材料特性による値を用いていたが、n=7.0を用いるように修正した。
・橋軸直角方向の断面諸量算出時、鉄筋換算を行う時の鉄筋重心位置を、上下鉄筋をまとめて考慮した重心としていたが、上下それぞれの重心を用いて換算するよう修正した。
・場所打ちPC床版において、プレストレスの計算におけるσpt(σctg)に、初期緊張力を用いた導入時のプレストレスによる不静定2次力を考慮するように修正した。
・場所打ちPC床版において、PC鋼材を直線配置した場合の、摩擦およびセットによる減少量の算出に不具合があったため修正した。
・場所打ちPC床版において、PC鋼材のセットによる影響が全長に及ぶ場合のプレストレス減少量の計算に不具合があり、σpt0の値が実際より大きく出力されていた不具合を修正した。
・場所打ちPC床版において、合成応力度の計算時に、有効プレストレスによる不静定2次力分が加算されない不具合を修正した。
・プレキャストPC床版において、間詰めコンクリートによる下縁およびPC鋼材図心位置の応力度計算に誤って上縁の断面係数を用いていたので修正した。
・プレキャストPC床版において、中間支点上曲げひび割れ照査に用いる橋軸方向鉄筋下側位置を誤って計算していたので修正した。
・橋軸直角方向、曲げひび割れ幅照査時のRC断面計算において、PC鋼材を鉄筋と同様に換算考慮するように修正した。
・曲げ破壊安全度の検討において、終局荷重組合せ曲げモーメントに不静定2次力を加算するように修正した。

3)出力
・設計条件の出力において、場所打ちPC床版の場合に、PC鋼材緊張方向を追加した。
・設計条件の出力において、場所打ちPC床版の場合に、不要な許容付着応力度の出力がされていたので削除した。
・壁高欄の重心計算の出力における、表罫線がずれてしまう不具合を修正した。
・中間支点上曲げひび割れ照査結果の出力において、出力漏れや誤字を修正した。
Ver.1.05(2000-03-29)
1)計算
・計算結果画面に、「曲げひび割れ幅」の照査結果を追加した。
・計算結果画面に、「破壊抵抗曲げモーメント」の照査結果を追加した。
・3主桁以上の活荷重曲げモーメントの算出において、中桁上の割増し係数を片持ち部の式で算出していた不具合を修正した。
・断面諸量算出時、純断面の計算における鉄筋換算ヤング係数比を、Es/Ec(導入直後のコンクリートヤング係数)としていたが、設計荷重時のコンクリートヤング係数を用いるように修正した。また、画面表示と帳票とで異なった値を表示していたので修正した。
・鉄筋拘束力による応力度算出時、純断面での断面係数を使用していたが、PC換算断面での断面係数を使用するように修正した。
・終局荷重組合せ時の曲げモーメントの計算に誤りがあったので修正した。
Ver.1.04(2000-03-22)
1)入力
・左側歩道付き形状の場合、横断面形状画面の[歩道幅]と[車道幅員]を内部的に逆に扱っていた不具合を修正した。入力値を逆にすることで、帳票は問題なく出力される。
・壁高欄の選択ダイアログにおける壁高欄全幅(W)の表示に誤りがあったため修正した。計算および帳票には正しい値を用いている。

2)出力
・プレキャストPC床版の場合、鋼材配置図の印刷は橋軸直角方向から見た図になっているが、PC鋼材の図を誤って、橋軸方向から見た図として描画していたので修正した。
・3主桁以上の場合、"単純梁"という表現を用いていた箇所を"連続梁"に修正した。
Ver.1.03(2000-03-17)
0)機能追加
・その他死荷重(等分布荷重、集中荷重)を考慮可能とした。
・任意形状壁高欄を考慮可能とした。
・死荷重断面力解析モデルとして、回転バネ拘束モデルを追加した。
・プレキャストPC床版における、プレストレス導入前、導入後のリラクセーション率をそれぞれ指定可能とした。
・プレキャストPC床版における、PC鋼材定着長(65φ)を考慮したプレストレス力の低減を考慮可能とした。
・断面計算結果が<OUT>の場合のメッセージ出力を強化した。
・計算メニューの[Frame解析※検討用]を選択した場合、2主桁の場合はモデルA・B・Cすべてについて解析を行い、照査位置画面でモーメント図の比較を行えるようにした。

1)入力
・設計条件画面において、片持ち部床版支間算出用b0の入力方法を変更した。(b0/2 + ウェブ厚/2)を入力するようにした。
・設計条件画面において、衝突時の輪荷重位置の初期値として250[mm]をセットするようにした。
・死荷重画面において、衝突荷重強度が0.0の場合、無条件に初期値がセットされていたが、標準値ボタンクリック時または新規作成時のみセットするように修正した。(SI:35[kN・m]、重力:3.5[tf・m])
・鋼材配置画面において、曲げ半径の初期値として誤って10[mm]がセットされていたので、初期値セットを行わないように修正した。
・断面照査位置画面において、照査位置座標を移動または直接表入力したとき、その位置の活荷重曲げモーメントを再計算するように修正した。
・PC鋼材(SWPR19 1S28.6)の標準値として、引張荷重949[kN]、降伏荷重807[kN]をもとに算出した値をテーブルに追加した。

2)計算
・プレキャストPC床版の場合、断面諸量計算時にPC鋼材ピッチ数をPC鋼材本数として取り扱っていたため、1本少ない値で計算していた不具合を修正した。
・Frameデータ作成時、右側歩道幅を左側歩道幅と同じ値で扱っていた不具合を修正した。
・Frameデータ作成時、歩車道ガードレールの載荷位置が、縁石幅分だけ左右ずれた位置としていた不具合を修正した。
・Frameデータ作成時、縁石・地覆高の取り方に誤りがあり、荷重値の算出に不具合があったため修正した。
・断面計算結果が<OUT>ではないにもかかわらず、エラーメッセージが出力される不具合を修正した。
・歩道部を有する形状で、片持ち部にT荷重を載荷できない場合、T荷重による曲げモーメントを0.0とするように修正した。

3)出力
・鋼材配置図に鉄筋ピッチの出力を追加した
・PC鋼材配置図にPC鋼材の種類、ピッチ、曲げ半径の表示を追加した。
Ver.1.02(2000-03-09)
1)入力、出力
・入力画面において、以下の表示上の誤りを修正した。(計算には影響しない。)
1.[荷重載荷図] 高欄・歩車道ガードレールの荷重値単位を[kN(tf)/m]から[kN(tf)]に修正した。
・帳票出力において、以下の表示上の誤りを修正した。(計算には影響しない。)
1.[設計条件] 橋軸直角方向鉄筋-中間部-下側ピッチまたは本数に、上側と同じ値を表示していた。
2.[設計条件] PC鋼材-設計荷重時の許容引張応力度表示の漏れがあった。
3.[設計条件] 鉄筋-材質名称表示に誤りがあった。
4.[設計条件] 鉄筋-σsa1とσsa2の説明が逆になっていた。
5.[引張鉄筋量] As.minの説明に誤りがあった。
6.[断面力一覧表] SI単位-鉄筋拘束力N[kN]の表示が、実際の値の0.001倍になっていた。
7.[RCループ継手] SI単位-鉄筋必要重ね継手長を、[cm]で表示すべき箇所に誤って[mm]で表示していた。また、σsaを実際の10倍の値で表示していた。
8.[曲げひび割れ幅(橋軸直角方向)] 圧縮縁ー引張鉄筋の表示箇所に誤って引張縁ー引張鉄筋の値を表示していた。
・曲げひび割れ幅(橋軸直角方向)の帳票出力において、活荷重min時のケースが出力されておらず、その影響で、他のケースについても順番が狂ってしまい、別のケースの結果を出力していた不具合を修正した。
・曲げひび割れ幅(橋軸直角方向)の帳票出力において、RC単鉄筋断面計算時の中立軸が算出されなかった場合に、全圧縮とみなし、結果を"-----"で出力するように修正した。
・衝突荷重組合せ時の設計方針として、[RC断面の照査]を選択したとき、計算は行っているが帳票に結果が出力されない不具合を修正した。
・データ修正が行われたかどうかのフラグを、入力データに保存するようにした。
・サンプルデータ"場所打ちPC床版"、"場所打ちPC床版_SI"の、下側PC鋼材位置およびPC鋼材ピッチを変更した。

2)計算
・曲げひび割れ幅の計算において、プレストレスによる偏心曲げモーメント(以下Mp)を算出する際に有効係数ηを乗ずるように修正した。また、引張側・圧縮側の判定に、Mpを加算した値を用いるように修正した。
・RCループ継手の計算において、σsaを内部で1600[kgf/cm2]または160[kN/mm2]に固定して計算していたので、入力値を用いるように修正した。
・死荷重断面力解析モデルA、Bともに計算し、モデルAの照査結果が<OUT>になった場合にエラーメッセージが出力されない場合があったので修正した。
Ver.1.01(2000-03-03)
1)入力、出力
・「鋼材配置」画面において、PC鋼材種類の表示が間違っていたので修正した。
・「鋼材配置」画面において、ピッチ数の単位として誤って[mm]を表示していたので削除した。
・PC鋼材変曲点応力度結果表における角度の単位を[rad]から[度]に変更した。
・SI単位系データで、「設計条件」の印刷における許容引張応力度の算出式に関する参考表記に誤りがあったので修正した。

2)計算
・場所打ち床版・3主桁以上のとき、不静定2次力の計算において、支間中央の一般部(ハンチ部を除いた範囲)を「プレストレス偏心モーメントの符号が変わる区間」として処理をしていたが、この処理に不具合があり、Frame解析中にエラーストップ、または不静定2次力による各断面での曲げモーメントが実際の値よりも小さく算出されていたので修正した。
・場所打ち床版のとき、「鋼材配置」画面でPC鋼材上側・下側を同値とし、「PC鋼材配置」画面に移動したとき、PC鋼材自動配置処理中にプログラムがフリーズしてしまう不具合を修正した。
・場所打ち床版のとき、断面照査位置におけるPC鋼材変曲点応力度を算出する際、プログラム中の判定文が誤差によって上手く機能せず、エラーストップしてしまう場合があったので修正した。(エラーストップしなかった場合は、計算結果は正常である。)
Ver.1.00(2000-02-08)
新規リリース