JT-SYAPAI 斜材付きπ型ラーメン橋の耐震設計支援プログラム
Ver.1.14r1(2017-06-22)
インストーラーを変更した。プログラムは変更なし。
※Ver1.14(2009/06/05)以前のバージョンがインストールされている場合は、アンインストールをお願いします。
Ver.1.14(2009-06-05)
☆V1.14では以下の修正を行いました。
誠に恐れ入りますが、Ver1.13以前のバージョンをお使いの方は、プログラムをアンインストールしてから再度インストールしていただきますようお願いいたします。また、該当の条件で作成されましたデータに対しまして、Ver1.14で再計算の上、計算結果の確認をしていただきますようお願いいたします。
0. 全般
・プロテクトキーを認識するためのファイル(JSPHSP32.DLL)をVista対応版に更新した。 使用するOSにかかわらず、プロテクトに関するユーティリティを最終更新日07/05/18以降に更新する必要がある。
・インストーラの構成を変更した。
1. 解析関連
・主桁の橋軸方向せん断耐力について正負方向別に扱うように変更した。
Ver.1.13(2004-06-29)
0. 解析関連
断面の軸方向鉄筋の配置が左右非対称である場合にせん断耐力も左右非対称となるが、破壊形態の判定には常に正曲げ作用時のせん断耐力が用いられる不具合を修正した。
Ver.1.12(2004-03-15)
0. 解析関連
終局ひずみの判定位置を「断面最外縁」に設定した場合、断面によってはNM相関曲線の設定に失敗し、非線形静的解析が途中で終了する不具合を修正した。
Ver.1.11(2003-12-29)
0. 解析関連
橋軸直角方向のメナーゼヒンジの照査において、常に右側の橋脚基部が終局曲げに達する時の作用断面力が用いられていた為、両方の橋脚基部が終局曲げに達する時の作用断面力を用いるように修正した。
Ver.1.10(2002-08-30)
0. 全般
・道路橋示方書・同解説 Ⅴ耐震設計編の改訂に対応して出力帳票、画面表示の表記変更
 等価水平震度→設計水平震度、降伏時、終局時→降伏限界、終局限界
・橋軸方向計算時の上部構造および斜材の照査に用いる断面力に応答水平震度時の断面力を追加した。
 ※応答水平震度時とは、非線形静的解析において応答塑性率に達した時点。
・垂直材頂部のメナーゼヒンジを照査する機能を追加した。(照査方法は道路橋の耐震設計に関する資料に準拠)

1. 解析関連
・橋軸直角方向の解析モデルにおいて、垂直材頂部の剛域部分のねじり剛度がゼロになっていたため、ねじり剛度を無限大に変更した。これにより、垂直材頂部の剛域部が主桁に垂直に交わるモデルでの計算結果に影響が出る。

2. 出力関連
・出力帳票「荷重」-「橋脚・垂直材・斜材重量」において、分布重量の一部の単位表示が[N][tf]になっていたため、[kN/m][tf/m]に修正した。
Ver.1.03(2002-03-13)
1. 解析関連
・N-θu相関曲線の計算が引張側の軸力で打ち切られる場合に発生する以下の不具合を修正した。(主に斜材が該当)
  該当部材の終局ステップが正しく計算されない
  帳票のN-θu相関曲線が描画されない
・上限段数(50)以上の軸方向鉄筋を入力した場合に、誤った鉄筋データで計算が行われる不具合を修正した。
・荷重値は小数点以下3桁まで入力可能であるが、計算には少数点以下2桁までの値が用いられる不具合を修正した。
・小判形断面の橋軸直角方向計算時に、断面有効高の計算がストップする不具合を修正した。
・ハンチ付き矩形断面のM-φ計算時に、ハンチ部の軸方向鉄筋位置が正しく反映されない不具合を修正した。

2. 入力関連
・断面内の鉄筋段数の上限値を50から100に変更した。
・荷重項目あたりの荷重データ数の上限値を100から300に変更した。

3. 出力関連
・ハンチ付き矩形断面の配筋図にハンチ部の鉄筋が正しく描画されない不具合を修正した。
・橋軸直角方向の断面力ファイル(Force_tr.txt)の部材軸力がゼロとなっていたが、死荷重時の軸力を出力するように変更した。
Ver.1.02(2001-03-22)
1.解析関連
・軸方向鉄筋を9段以上入力した場合に、9段目および10段目の鉄筋が無視される不具合を修正した。
・材料定義の画面の「PC鋼棒」表の「鋼棒の種類(号)」が空白の場合に、鉄筋の応力・ひずみ曲線が用いられる不具合を修正した。
Ver.1.01(2001-01-30)
0.全般
・塑性ヒンジ長の直接入力機能を追加した。
・タイプ2の照査に用いるコンクリートの終局ひずみを最大圧縮応力時のひずみに設定する機能を追加した。
・重要度区分がA種の場合に残留変位の照査を省略できる機能を追加した。

1.解析関連
・塑性ヒンジ長域を剛部材でモデル化した場合、N-θu相関曲線が正しく設定されない不具合を修正した。
・塑性回転バネの終局判定に用いる終局回転角の符号を、基部の発生モーメントではなく回転バネの発生回転角の符号から決定するように修正した。
・主桁の安全性の照査に用いる断面力が「等価水平震度時」または「設計水平震度時」の場合に、非線形静的解析の結果から補間して求めるように修正した。

2. 入力関連
・橋軸方向の断面力ファイル(Force_lg.txt)に等価水平震度時の断面力を追加した。
・橋軸直角方向の帳票の「1.2 解析条件」に橋脚基部の塑性ヒンジ長を出力するように変更した。
Ver.1.00(2000-12-01)
新規リリース