JSP-48W 鋼製橋脚一般部及び主塔・横梁の断面計算
Ver.3.07(2023-11-28)
・安定照査の付加曲げモーメントの影響を考慮する係数αを1.0とするオプションを追加した。
・SBHS500の両縁支持板低減時の詳細出力のフォーマットエラーに対処した。
・制限値詳細出力の余計な出力を削除した。
・鋼管の⑤⑨のTHの係数の間違いを修正した。
・応力度が小さいときの相反の判定を見直した。
・縦リブなしの場合でも縦リブテーブルの登録が必要だったが不要にした。
・H29道示対応版(LRFD)では部材安定照査の本四公団式を廃止しているため不要となる「〇モーメント換算係数」の入力画面を廃止した。
Ver.3.06(2021-12-10)
・腹板圧縮制限値の出力を追加した。
・SBHS500の縦リブサイズの自動決定に未対応だった。
・安定照査一覧表の組み合わせケース限定も可能可能にした。
・ウェブ勝ち時のウェブ上端突出長(WSFTU)に対応した。
・縦リブ総本数(MXARIB)を超えたときのエラーチェックを追加した。
・鋼管で「⑧D+WS」ケースが複数あるときに対応した。
・鋼管の最大組合せケース抽出を修正した。
・鋼管の横倒れ座屈の表示文字を修正 σy→σz
Ver.3.05(2020-11-20)
・出力の装飾表示に対応した。
乗算記号を * でななく×で表示する
N/mm2の累乗の上付き数字を小さく、"√ (" のルートを大きく
・LRFDになって帳票出力が多くなったため、出力ケースや出力項目を制御可能にした。
出力する組み合わせケース、基本ケースの指定など
1,3,6 のように番号をカンマで区切って指定するか、
4-8 のようにマイナスで区切って番号の範囲を指定する。
組み合わせケースは②-③,[R]のような丸文字で指定も可能。半角数字との混在は不可
組み合わせケースで②③[R]などの丸文字を指定すると丸文字を含むケースの指定となる
指定がないときは空白とするか NONE と指定する
・中間式の表示の出力を省略する制御機能を追加した。
・入力画面の構成を整理した。
(部材名称、計算オプションを分離、オプション、プリント出力画面整理など)
・断面力の桁数が多いときに荷重種の読み込みができない場合があったため、フォーマットを調整した。
・⑨D+TH+EQ,⑦D-L+TH+WS+W のTHの係数間違い修正
Ver.3.04(2020-03-30)
・偶発地震の荷重ケースとわかりやすいように「⑪D+E2」→「⑪D+L2」の表示にした。
・剪断応力度の足し合わせの説明を変更した。
新) [x 剪断応力度は符号を考慮して足し合わせる]
旧) [x 剪断応力度の符号を考慮する(通常考慮しない)]
・鋼管のτudの計算の詳細を追加した。
・鋼管の「合成応力度」表記を「軸方向圧縮力及びせん断力の同時作用」に言い換えた。
・基本ケース数が多いとき総括表の基本ケース断面力が邪魔なので後ろに移動した。少ないときはこれまでと同じ出力。鋼管未対応
・プリント出力に「二軸照査用主桁応力度」を追加した。矩形張出タイプで上下ともフランジ部材優先の場合のみ対応。
・プリント出力に「応答値最大応力度」を追加した。
・継手位置を想定した応力度総括表(応答値で抽出)の出力を追加した。
・MAXMAXのときLVとTHを含むケース⑤⑦はTHの加算は横並びの2ケースでなく±の4ケースとした。
M-MAXのときは組合せケース数の爆発を抑えるため横並びで加算する。
Ver.3.03(2019-07-03)
・基本ケース数の最大を100->150に拡張した。
・組合せ荷重ケース名の付け方を調整した。
・偶発時地震(L2)を変動支配時の地震(EQ)の3倍以外にもできるようにした。係数が負のとき⑪を考慮しない。
・決定ケースの番号が3桁になるとき総括表に反映できない場合があった。
・支点沈下の組み合わせ方法を変更した。
例)「①D」 D+複数SDを加算したケース中の最大から
SDが活荷重のように12成分あるならば「①D」を12ケース作る
活荷重のない他のケースも同様
「⑪D+EQ」(偶発支配の地震ケース)の場合、EQ(=L2と入力)が12成分より多い場合があるが、その場合は
D+複数SDを加算したケース中の最大 に対して 地震ケースを加算する
例) D 1ケース, SD 12ケース, L2 16ケースの場合 12x16 = 192ケースとはせず
max(D+Sdi) + L2i として16ケースを照査する
・温度差(TF)の考慮に対応。(鋼管では未対応)
温度差(TF)もSDと同様に成分数であれば横並びの加算にした。
・相反応力度を考慮しないオプションの有効無効が逆だった。
・鋼管の部材安定照査の式の記号をH29道示のものに改めた。
・鋼管のτdにξ1,ξ2φRsの考慮が漏れていた。
・雪荷重があるときの鋼管の「②D+L」の組み合わせの間違いを修正した。
・ケース⑫の制限値も⑪と同様に扱うオプションを追加した。
・鋼管の安定照査式で鈑箱の式選択を可能にした。
Ver.3.02(2019-01-17)
・自動決定後の書き戻し後に荷重種の入力が消えてしまう間違いを修正した。
Ver.3.01(2018-12-20)
・組み合わせケース名称は②D+L-1,②D+L-2,②D+L-3,..はやめ②D+L,②D+L-2,②D+L-3,..に変更した。
・局部座屈と全体座屈の連成座屈の考慮の詳細表示で照査ケースにかかわらず 常に⑩⑪以外と表示していた。数字はOK
・断面力連動時の断面力エコーに未定義文字があったため表示されていないように見える行があった。
Ver.3.00(2018-11-09)
・道路橋示方書改定(平成29年11月)に対応した。
・Ver3からは部分係数法(LRFD)のみに対応する。
ライセンスをもつ既存ユーザであればVer2との共存は可能。
Ver.2.04(2014-01-01)
・計算部のコンパイラを変更した。この影響により帳票の小数点の表示が変化する。
例) 帳票の小数点の表示
.123 -> 0.123
-.123 -> -0.123
・鋼管時の剪断応力度でR/t≦30のとき環補剛材を設けないと見なすオプション(IKH)を追加した。
鋼管部材には環補剛材(またはダイアフラム)を設けることが原則である。
・箱桁の部材安定照査の適用式の切り替えを可能とするオプション(IAB3)を追加した。
部材の安定照査は長いL(=支間長)を梁とみなす従来式をデフォルトとした。オプションによって長いL(=支間長)と溶接箱桁の式に変更できる。
・部材安定で圧縮よりになるよう強軸、弱軸の引張応力による相殺を避けて、圧縮が大きくなるようにしていたが、単純に加算する動作をデフォルトに変更した。互換オプション(IAB4)により従来の動作にも変更できる。
・断面力の桁数は通常はf10.2だが、桁数の大きな数字を入れた時にはf11.1で扱えるようにした。
入力画面はf11.2用意してある。
Ver.2.03(2012-11-29)
・画面デザインを変更し、フラットツールバーに変更した。
・箱桁の局部座屈を考慮しない許容軸圧縮応力度算出式の係数に一部誤りがあった不具合を修正した。
Ver.2.02A(2012-08-10)
・鋼管の安定照査の詳細で旧道示(H14)の中間式を表示していた。
Ver.2.02(2012-08-10)
・H24道示の部材安定照査の式の適用の誤りを修正した。
・H24道示の部材安定照査で有効座屈長の指定がない場合のエラーチェックを追加した。
Ver.2.01(2012-07-30)
・鋼管の安定照査で旧道示(H14)の中間式を表示していた。
・旧道示(H14)式を選んだ場合に本四の書式の箇所があった。
Ver.2.00(2012-06-19)
・道路橋示方書(H24.03)改訂対応
- 局部座屈を考慮しない許容軸方向圧縮応力度の低減を考慮するとき、鈑桁の式 表3.2.2(a) ではなく溶接箱桁の式 表3.2.2(b)に変更した。ただし円管の場合は従来の式のままとした。円管は鈑桁よりも箱桁の挙動に近いと思われるが、本来どちらとも異なる耐荷力曲線である。
- H24道示で部材安定照査の式が変更した。オプションにより、従来のH14道示の部材安定照査の式、本四の式も使用可能とした。
Ver.1.25(2008-05-15)
・縦リブの剛度照査で必要剛度が最も厳しいケースが選ばれない場合があった。
Ver.1.24(2008-04-01)
・Windows Vista対応
プロテクトキーを認識するためのファイル(JSPHSP32.DLL)をVista対応版に更新した。
使用するOSにかかわらず、プロテクトに関するユーティリティを最終更新日 07/04/19以降に更新する必要がある。
(プロテクトに関するユーティリティを更新してもVista未対応版のプログラムも実行できます)
http://www.jip-ts.co.jp/support/product/protect/download.html
・Vista対応に伴い、不要となるファイルはインストール時に削除するようセットアップを変更した。
・バッチから使用するときのパスを変更した。
バッチで使用する場合は環境変数の設定を変更する必要がある。
GUIからのみ使用する場合は関係ない。また今後バッチでの使用は推奨しない。
旧) SET JSPW=C:\JSPW ⇒ 新) SET JSPW=C:\JSPW\BIN
・北海道材質名称のH18年版改訂に対応した。(SM490[BC]W 40ミリ切替→32ミリ切替へ戻る)
Ver.1.23(2004-09-08)
・降伏点一定鋼材の材質表示(-H)で、SM570クラスの表示の場合、板厚が40mm以下にも関わらず材質は-Hを表示していた問題を修正した。
・プロットファイル描画プログラムPVのスクロール機能として、マウスゼスチャーによるスクロールを追加した。マウスの左ボタンを押しながらのドラッグでスクロールする。
・単位の表示に半角カナを使用していたため変更した。(kN.m)等
Ver.1.22(2004-02-25)
・3室定着部のフランジ板厚と材質を各室独立して指定できるようにした。
・通常は使用しないサイズの縦リブであるが、自由突出による許容値が低減する縦リブを使った場合の版の安定照査の比較用のσcalに縦リブの低減値を考慮していなかった。
Ver.1.21(2003-06-05)
・軸力による許容応力度の低減を考慮するオプション(IZK)を追加した。
Ver.1.20(2003-02-10)
・縦リブ総本数を150->250本に広げた。
Ver.1.19(2002-02-13)
・部材あたりの縦リブ設定数を25本までにした。
Ver.1.18(2001-08-28)
・データが深いパスにあるときエラーになる場合があった。
・オプションラインセンス対応のHASPプロテクトキーに対応した。
Ver.1.17(2001-06-26)
・Windows95のとき、OCXの登録の確認に失敗した旨のメッセージがでる場合があった。
Ver.1.16(2001-06-14)
・インストール媒体をCDに変更した。
・インストーラ/アンインストーラを追加した。
・表入力用のOCXを更新した。
Ver.1.15(2001-02-13)
1)計算
・鋼管断面のとき、許容せん断応力度の式7,500/(R/t)-9.0が75,000/(R/t)-90と重力単位のままであった不具合を修正した。
・Windows98で鋼管断面の自動決定結果を書き戻すときにエラーストップする場合がある不具合を修正した。
Ver.1.14(2000-12-08)
2)出力
・部材安定照査の表示は少数以下3桁であるが、計算は小数以下2桁で丸めていたため、許容値をオーバーしても警告記号「!」が表示されない場合がある不具合を修正した。
Ver.1.13(2000-09-14)
1)計算
・鋼管断面のとき応力度総括で垂直応力度最大のケースが正しく選択されない不具合を修正した。
・フランジの相反部で軸力がある場合やウェブの許容応力度を低減した場合などで、引張側は許容引張応力度を使用して許容応力度を低減しないようにした。
Ver.1.12(2000-09-01)
2)出力
・鋼管断面のとき断面2次半径の出力表示に誤りがあったのを正した。
Ver.1.11(2000-05-29)
0)入力
・鋼管断面のとき半径、板厚を小数点以下第1位まで入力できるようにした。
・「参照」により断面力ファイル名を選択できるようにした。

2)出力
・鋼管断面のとき半径、板厚を小数点以下第1位まで出力するようにした。
Ver.1.10(2000-04-05)
2)出力
・文字間隔を広くとって用紙いっぱいにをる印刷するように調整した。
Ver.1.09(2000-02-28)
0)入力
・指定断面力の入力画面で「面内せん断力」と「面外せん断力」の表記が逆になっていたのを修正した。
Ver.1.08(2000-01-27)
2)出力
・プロットファイル描画プログラムPVで出力されるDXFファイルをAutoCAD2000に対応した。
Ver.1.07(1999-12-09)
1)計算
・応力度が許容応力度よりも0.1~1.0N/mm2超過する場合にオーバーの記号「!」が表示されない不具合を修正した。
Ver.1.06(1999-09-22)
1)計算
・縦リブの自動決定の不具合をSI単位系の応力度に対応して修正した。
Ver.1.05(1999-09-02)
0)入力
・断面力連動のとき、入力画面の本四公団のモーメント換算係数で断面力数を指定できるようにした。
・入力画面で少数点以下1位しか保存できなかった曲率半径を少数点以下3位まで保存するようにした。・入力データに誤りがある場合にエラーメッセージを表示するようにした。
Ver.1.04(1999-08-18)
0)入力
・GUIで入力不要の欄はデータの指定をできないようにした。

1)計算
・入力データに誤りがある場合にエラーメッセージを表示するようにした。
Ver.1.03(1999-08-11)
0)入力
・鋼管断面のとき、面外有効座屈長が正しく入力されないバグを修正した。
Ver.1.02(1999-07-13)
0)入力
・入力画面で断面力の記号が「tf」となっていたのを「kN」に修正した。
Ver.1.01(1999-06-16)
0)入力
・空行のデータ行を読み飛ばしていたバグを修正し、空行も有効にした。
・縦リブピッチの指定で最後のピッチが入力できなかったバグを修正した。
Ver.1.00(1999-05-28)
新規リリース