JSP-42W RC床版の設計
Ver.2.01(2021-09-10)
0)全般
・片持部床版の帳票において、耐荷性能の照査(限界状態1)の罫線がずれる場合があったので修正した。
・片持部床版の設計において、ハンチによる曲げモーメントを簡易的に計算していたが詳細に計算するよう修正した。
「三角形」で計算していたが「三角形+四角形」で計算するよう修正した。
・片持ち部の配力鉄筋のかぶりを上下で違う場合に対応した。
・風荷重を集中荷重で入力する際の不具合を修正した。
・耐荷性能の照査(限界状態3)の「鉄筋のひずみ」がデータに保存されていなかったので修正した。
・箱桁上支間部の死荷重モーメント算出式を「Wd*L^2/14」から「Wd*L^2/10」に修正した。
Ver.2.00(2019-03-11)
0)全般
・道路橋示方書(平成29年11月)に対応した。
Ver.1.14r1(2009-06-10)
0)全般
・インストーラの構成を変更した。プログラムは変更なし。
Ver.1.14(2007-07-24)
0)全般
・プロテクトキーを認識するためのファイル(JSPHSP32.DLL)をVista対応版に更新した。 使用するOSにかかわらず、プロテクトに関するユーティリティを最終更新日07/05/18以降に更新する必要がある。
1)入力
・計算種類が「片持部床版の設計」の場合に「荷重および高欄支柱」で設定する群集荷重の標準値を修正した。
 新)SI単位系 5.0kN/m2、重力単位系 0.50tf/m2
 旧)SI単位系 3.5kN/m2、重力単位系 0.35tf/m2
Ver.1.13(2006-10-30)
0)全般
・プロテクトキーを認識するためのユーティリティを更新した。
1)計算
・計算種類-中間部床版の設計において、付加曲げモーメントを考慮する際の床版厚として「d0+K1」と「d=丸め(d0+K1)」が混在していたので、「d=丸め(d0+K1)」に統一した。
Ver.1.12(2005-08-29)
0)全般
・計算種類が片持部床版の設計、単位系がSI単位系の場合の高欄推力の標準値を2.45kN/mから2.5kN/mに変更した。
・帳票・画面に表示される道示の章番号をH8道示からH14道示に更新した。

1)計算
・付加曲げモーメントの計算に用いる床版厚に誤りがあったので修正した。
 不具合が発生する条件
  計算種類:中間部床版の設計
  付加曲げ:考慮(耳縦桁もしくは中間縦桁あり)
  床版厚:変更
 修正内容
  修正前:変更した床版厚
  修正後:do×k1
・付加曲げモーメントの計算には「道路橋示方書Ⅱの付録1付加曲げモーメント算定図表」を用いる。
 この図表から得られる値の単位系は従来単位系であるため、SI単位系で計算する場合、係数をかけて処理していた。この係数を「10.0」としていたが「9.81」に変更した。
Ver.1.11(2002-07-31)
0)全般
・片持部床版-断面力集計において衝突荷重を0で入力した場合、断面力のケースとして「死荷重+活荷重(衝突時)+衝突荷重」ケースが考慮されていなかったので修正した。
・断面計算結果で単鉄筋時の圧縮側鉄筋量As'が誤った値を表示していたので0で表示するよう修正した。なお、この不具合は計算には影響しない。

1)計算
・片持部床版-日本道路公団(ガードレール)の地覆形状の「地覆傾き幅L4」と「床版からの高さH6」が計算に正しく反映されていなかったので修正した。「地覆傾き幅L4」は常に120mmで計算をしていた。「床版からの高さH6」は「舗装厚H1」で計算していた。

2)印刷
・中間部床版-単純床版の配力鉄筋方向の設計曲げモーメント式の表記に誤りがあったのでこれを修正した。なお、この不具合は計算には影響しない。
Ver.1.10(2001-07-12)
0)計算
・桁端部の斜引張応力に対する補強鉄筋計算-橋軸方向において、補強鉄筋範囲Lの算出で水平せん断力H1~H6の適用範囲決定に不具合があったので修正した。
Ver.1.09(2001-06-19)
0)断面力計算
・中間部床版の設計-床版厚の検討画面において、床版厚を変更した場合、付加曲げモーメントが再計算されない不具合を修正した。
・片持部床版の設計-歩道床版の死荷重曲げモーメントの算出において、台形形状の図心位置が正確に計算されない不具合を修正した。
・片持部床版の設計において、端床版厚が床版厚より大きい場合、各鉄筋方向の床版厚およびハンチ部の死荷重曲げモーメントの算出が正しく計算されない不具合を修正した。

1)印刷
・片持部床版の設計-歩道部床版の床版厚の検討において、車道部床版の検討式を表記していたので、道示が示す歩道部床版の最小全厚(14cm)と比較する表記に変更した。
・片持部床版の設計において、歩道床版の死荷重曲げモーメントの算出式中に、歩道床版の面積値が表記されていない不具合を修正した。
Ver.1.08(2000-11-15)
0)全般
・Windows2000対応の新ユーティリティに対応した。
Ver.1.07(2000-07-31)
0)入力
・片持部床版の設計-設計基準が首都高速公団の時、主鉄筋方向の鉄筋径を上・下鉄筋別に入力できるように修正した。
・入力する荷重値の少数点以下の桁数を不適切に丸め処理していた個所があったのでこれを修正した。
・片持部床版の設計-風荷重の表記に誤りがあったので修正した。(無活載荷->活無載荷時)

1)断面力計算
・片持部床版の設計-死荷重曲げモーメントの算出で床版厚と端床版厚が異なる時、その差分がハンチ部の面積に考慮されていなかったのでこれを修正した。
Ver.1.06(2000-05-23)
0)入力
・片持部床版の設計-地覆高欄形状で地覆の立ち上がりおよび傾き幅の入力を任意に指定できるように機能追加した。
・片持部床版の設計-地覆・高欄形状-日本道路公団(フロリダ型および中央分離帯)で防護柵種別を有効にした時、データ変更が反映されない不具合を修正した。

1)断面力計算
・中間部床版の設計-標準床版厚算出時に支間長が一番長い部分で算出しない場合があったのでこれを修正した。

2)印刷
・中間部床版の設計-中間縦桁なし-埋め殺し型枠形状の箱桁-連続版(3径間以上)で箱桁上の照査結果が表示されない不具合を修正した。
・片持部床版の設計-荷重値が0.0にもかかわらず荷重を載荷している描画を行っていたのでこれを修正した。
Ver.1.05(2000-04-26)
0)断面力計算
・片持部床版の設計-建設省(車道)時の衝突荷重分曲げモーメントの算出方法で日本道路公団タイプの計算方法を追加した。

1)印刷
・中間部床版の設計-死荷重モーメント単位表示に不具合があったので修正した。
Ver.1.04(2000-04-20)
0)断面力計算
・中間部床版の設計-単純版の配力鉄筋方向の曲げモーメントの算出でA活荷重低減係数が考慮されていなかった不具合を修正した。

1)断面計算
・片持部床版の設計-設計基準が日本道路公団の時、常時換算した断面力で応力度を算出していた不具合を修正した。

2)印刷
・片持部床版の設計-応力度照査で常時換算した断面力から求められた応力度に対して割増し係数を考慮した許容応力度で照査していたのでこれを修正した。
・片持部床版の設計-活荷重載荷時の風荷重による曲げモーメントの表示値の丸め処理(四捨五入)を修正した。
Ver.1.03(2000-04-18)
0)全体
・オンラインヘルプを追加した。

1)断面計算
・片持部床版の設計で配力鉄筋の応力度算出に誤りがあったのでこれを修正した。
Ver.1.02(2000-04-12)
0)断面力計算
・中間部および片持部床版の設計-A活荷重曲げモーメントの算出でB活荷重に対する低減係数を余計に乗じていた不具合を修正した。
・片持部床版の設計-高欄タイプが建設省(歩道)の時、地覆部の死荷重分曲げモーメントの算出における不具合を修正した。

1)断面計算
・片持部床版の設計で配力鉄筋のかぶりの算出に誤りがあったのでこれを修正した。

2)印刷
・中間部床版の設計で鈑桁-床版区分が3径間以上の時の中間支間部の計算結果が出力されない不具合を修正した。
Ver.1.01(2000-04-03)
0)計算項目
・「中間支点付近の補強鉄筋計算」および「桁端部の斜引張応力に対する補強鉄筋計算」を追加した。
Ver.1.00(2000-03-21)
新規リリース