JSP-31W 柱基部(アンカーフレーム)の設計
Ver.2.10(2023-10-20)
(1)名古屋高速道路公社のアンカボルトの座金の板厚を20mmとしていたが、基準に記載の22mmへ修正した。
(2)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、橋脚基部の終局水平耐力の入力画面の断面力+-の説明と説明図を修正した。
(3)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、σck=30以上を選択した場合「σck=30以上の選択はσck=27相当で計算」することを入力画面及び出力帳票に追加した。
(4)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、アンカーボルトの形状を指定入力とした場合、ソフトウェアを再起動した後に計算を行うと定着部アンカーボルトの直径が誤って0[mm]で計算する不具合を修正した。(この問題の解決には改めて定着部アンカーボルトの直径のデータ設定が必要)
(5)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、アンカーボルトの軸力を全強の75%を考慮しない場合、ベースプレートの設計のアンカーボルト1本あたりの軸力がRC方式でありながら杭方式による軸力を表示する不具合を修正した。
Ver.2.09(2023-07-21)
(1)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、コーン破壊に対する照査でσcoa2(制限値)に対するσcoaの判定を「グラフ&表」及び「補強鉄筋の計算」の出力ページに追加した。(正しい結果の表示には再計算が必要)
Ver.2.08(2023-07-07)
(1)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、コーン破壊に対する照査のσcoa1(制限値)が新基準に対応していないため修正した。(正しい結果の表示には再計算が必要)
Ver.2.07(2023-06-29)
(1)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、組合せケース[⑫高欄推力考慮]を[⑪(レベル2地震動)]と同じ制限値で照査していたが、①D~⑧D+WSと同じ制限値で照査するよう変更した。
  変更前:[①D~⑧D+WS]、[⑨D+TH+EQ,⑩D+EQ]、[⑪D+EQ, ⑫D+CO]
  変更後:[①D~⑧D+WS, ⑫D+CO]、[⑨D+TH+EQ,⑩D+EQ]、[⑪D+EQ]
(2)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、アンカーボルトの設計(RC断面計算による照査)、鉄筋コンクリート方式のアンカーボルト照査結果で断面力数が多いと設計軸力の表示が1ページに収まらず表示漏れがあったため修正した。
(3)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、ベースプレートの設計軸力がLv2地震動による応答値ケースの場合に「鉄筋コンクリート方式」によるところを誤って「杭方式」による軸力を採用する不具合を修正した。(正しい結果の表示には再計算が必要)
(4)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、定着部コーン破壊に対する照査で「鉄筋コンクリート方式」で求めた作用引張力を採用するところ誤って「杭方式」で求めた作用引張力としていた不具合を修正した。
(5)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、コーン破壊照査結果表鉄筋コンクリート方式のアンカーボルト照査結果で[⑪(レベル2地震動)]ケースの中で面内(My最大/Nx最大)面外(Mz最大/Nx最大)をピックアップした中から決定ケースを算定していたため全ケースから決定するよう修正した。(正しい結果の表示には再計算が必要)
(6)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、コーン破壊照査結果表の出力帳票にて表とグラフが一致しない不具合があり修正した。
(7)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、コーン破壊照査結果表で「補強鉄筋あり」と判定したにも関わらず、補強鉄筋の計算で「不要」と表示する不具合があり修正した。
(8)名古屋高速道路公社の杭方式(アンカーフレーム方式)において、アンカーボルトの設計のせん断応力度と制限値が新基準R4.4に対応していないため修正した。(正しい結果の表示には再計算が必要)
(9)名古屋高速道路公社の杭方式(アンカーフレーム方式)において、全ての組合せケースで[⑪(レベル2地震動)]が設定されているとき「鉄筋コンクリート方式」でなく「杭方式」で結果表示するよう調整した。
(10)帳票出力の構造図の作図位置において、フーチングの橋軸方向の長さが橋直方向に比べ極端に長い場合にページに収まらないケースがあり修正した。
Ver.2.06(2023-05-30)
(1)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、コーン破壊耐力の補強鉄筋量が最大引張力で計算されない不具合を修正しσcoaの結果に作用力のケース番号と名称を追加した。(正しいケース番号と名称の表示には再計算が必要)
(2)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、鉄筋コンクリート方式の帳票の見出しが応答値での照査でありながら「終局時」と表示していたため修正した。
(3)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、鉄筋コンクリート方式のアンカーボルト照査結果の断面力ケース名に誤りがあり修正した。
(4)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、レベル2地震動を考慮する設計として扱う組合せケース[⑪D+EQ, ⑫D+EQ]が設定されていても、基本設定(その2)で「杭方式」を選択している場合は「鉄筋コンクリート方式」は実施されない警告を表示するようにした。
(5)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、基本設定(その2)で「塑性化する橋脚柱として橋脚の終局耐力Puにて照査する」を選択したとき、組合せケース[⑪D+EQ, ⑫D+EQ]が選択できないよう非表示とした。
(6)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、コーン破壊水平投影面積の作図でアンカーボルトを四隅に配置した際の作図位置の誤りを修正した。
(7)名古屋高速道路公社の直接定着方式において、矩形柱と円形フーチングの組合せのとき、矩形のフーチング形状に対して入力チェックをし構造図を作図していた誤りを修正した。
(8)名古屋高速道路公社のベースプレートの設計の出力結果にケース名と制限値ケース番号を加えたことで余白に掛かる可能性が高くなったため調整した。
(9)基本条件(その2)アンカーフレームの計算にある梁作用曲げモーメント算出係数が計算後に初期値に戻る不具合があり修正した。
Ver.2.05(2023-05-09)
(1)名古屋高速道路公社の直接定着方式のにおいて、アンカーボルト軸力の算定を鉄筋コンクリート方式とした際、断面力ケース数の設定値を超えた値もピックアップ対象とする不具合を修正した。
(2)名古屋高速道路公社の直接定着方式のにおいて、アンカーボルト四隅配置の確認図の寸法に誤りがあり修正した。
(3)名古屋高速道路公社の直接定着方式のにおいて、「結果表示/アンカーボルト応力照査」画面での表示が、鉄筋コンクリート方式でありながら杭方式の結果を表示していたため修正した。
(4)名古屋高速道路公社の直接定着方式のにおいて、コーン破壊耐力判定の誤りを修正した。
(5)名古屋高速道路公社の杭方式の合成応力度が、アンカーボルトの材質S35CNとS45CNのとき正しく算出しない不具合があり修正した。
Ver.2.04(2023-03-24)
(1)鋼構造物設計(令和4年4月)基準名古屋高速道路公社の対応として、適用基準「名古屋高速道路公社(直接定着方式)」を追加した。
(2)出力帳票において断面力の記号説明が適切に改ページされない場合があり修正した。
Ver.2.03(2022-08-24)
(1)アンカーボルトを任意サイズで指定する場合に座金の外径が正しく認識されない不具合を修正した。
(2)フーチング形状が円形のとき、押し抜きに対して入力を許可していないにも関わらずチェックでエラー判定とする不具合を修正した。
(3)アンカーフレームの設計の合成応力度がσとτが0.0であるにも関わらず意図しない結果が表示する場合があり修正した。
Ver.2.02(2021-09-10)
(1)単ケースで計算する組合せケース数が50を超える場合にデータ保存・計算ができない不具合を修正した。
(2)フーチング形状の寸法線が重なる不具合を修正した。
(3)ベースプレートの計算においてアンカーボルト断面積が常に「JIS B 1082」で計算される不具合を修正した。
(4)ベースプレート照査におけるP=As*σsa*0.75の値がデータに保存されていなかったので修正した。
(5)断面力のケーズ名が長い場合にフォーマットが崩れる場合があったので修正した。
Ver.2.01(2021-06-14)
(1)印刷項目と印刷レイアウトをデータ(*.j31)に保存するようにした。
(2)フーチング照査の帳票において文言および単位表示を修正した。
(3)フーチングの終局耐力レベルの場合、作用の組合せは常に偶発作用支配状況にするよう修正した。
(4)作用の組合せが複数ある場合のボルト軸力の抽出に不具合があったので修正した。
(5)ボルト配置が端部指定の場合、必要支圧板幅b.reqの計算において、ボルト間隔Bは一般部と端部の間隔のうち小さい方を採用するよう修正した。
(6)フーチングの描画において寸法線の表示を修正した。
(7)フーチングの照査結果の判定を修正した。
τの値のみで判定していたがτの値が同値の場合は、周長の短い方を表示するようにした。
(8)画面に表示していたアンカー部終局モーメント算出結果を帳票に追加した。
(9)座金の径を常に呼び径*2で計算するよう修正した。
(10)首都高の支圧板方式および杭矩形で使用するτcの値を首都高の基準に更新した。
(11)コンクリートのせん断力の制限値の記号をSusdからRcdに変更した。
(12)アンカーフレームの計算結果画面のσbの表示に誤りがあったので修正した。
Ver.2.00(2019-03-11)
(1)道路橋示方書(平成29年11月)に対応した。
Ver.1.33(2016-03-31)
(1)アンカーボルトの有効断面積をJIS B 1082の式に変更した。
(2)アンカーボルトの許容せん断応力度の初期値を道路橋示方書(平成24年3月)に対応させた。
(3)支圧板方式の上側フレームの設計に用いるボルト軸力Pを『「RC複鉄筋方式による引張側ボルト降伏時の圧縮ボルト軸力」と「杭方式による押込み作用力」のうち大きい方』に変更した。また、直接入力を可能にした。
(4)アンカーフレーム側面図の寸法表示を修正した。
Ver.1.32r1(2008-03-11)
(1)インストーラの構成を変更した。プログラムは変更なし。
Ver.1.32(2007-07-05)
(1)プロテクトキーを認識するためのファイル(JSPHSP32.DLL)をVista対応版に更新した。 使用するOSにかかわらず、プロテクトに関するユーティリティを最終更新日07/05/18以降に更新する必要がある。
(2)帳票の「(d) ベースプレート・リブプレートの応力照査」の「中立軸からの距離」の「yL」の値として「yu」の値を表示している不具合を修正した。表示の不具合であり計算結果には影響なし。
(3)帳票「7.アンカーボルトの設計」の「7.アンカーボルトの断面係数」の表示の不具合を修正した。表示の不具合であり計算結果には影響なし。
矩計断面において杭方式の軸力算定式が面内面外合成方式の場合、断面係数WyとしてWy2の値を表示していたが、Wy1が正しいので修正した。
また、Wyzの計算式に誤りがあったので修正した。
誤)(√y^2+z^2)
正)√(y^2+z^2)
(4)矩計断面において杭方式の軸力算定式が面内面外合成方式の場合のτxの算出式に不具合があったので修正した。
誤)As=ボルト総断面積
正)As=ボルト1本の断面積(=ボルト総断面積 / ボルト総本数)
(5)サンプルデータ「首都高・杭・矩形.j31」の適用基準が、「福北公社(杭方式)」になっている不具合を修正した。
Ver.1.31(2006-01-18)
(1)矩形・RC断面に引張の軸力が載荷される場合の核内・核外の判定に用いるe0の計算式を下記2種類から選択可能とした。
式1:軸力が引張の場合、ボルト位置までを核内とする(Ver1.31より追加)
式2:軸力が圧縮・引張に関わらず同じ式を使用(従来)
(2)帳票「ベースプレートの設計(終局耐力)」において、σcの値がファイルに保存されない不具合を修正した。
計算した直後は正しく値が表示されていた。ファイルを開いた直後は0.0で表示されていた。
(3)帳票「入力データ」において、「アンカーボルト軸力(名公社選択時のみ)」が表示されたいなかったので修正した。
Ver.1.30(2004-09-27)
(1)「計算結果-アンカ-部終局モーメント」画面に表示する内容に下記の値を追加した。
コンクリート圧縮強度到達時およびボルト降伏時の下記の値を追加した。
・圧縮側および引張側コンクリート端部のひずみと応力度
・圧縮側および引張側ボルトのひずみと応力度
・中立軸の位置
(2)「計算結果-アンカ-部終局モーメント」画面に表示される「アンカーボルト降伏軸力」の単位に誤りがあったので修正した。
正:N 誤:kN
(3)帳票「アンカー部の終局耐力」において、表示がページ内に収まらない場合があったので修正した。
(4)計算後、データの保存を促すよう修正した。
Ver.1.29(2004-07-12)
( 1)円形RCのアンカーボルトの応力照査において、最後のケースの結果が印刷されない場合があったので修正した。
( 2)帳票に表示される道示の章番号をH8道示からH14道示に更新した。
( 3)版作用による応力度算出時のβに誤りがあったので修正した。
Ver.1.28(2004-02-27)
( 1)ベースプレートの設計において、スカーラップ半径を"0"とした場合、挿絵にその半径を表示させないようにした。
( 2)杭方式円形断面でのアンカーボルトの設計において、断面係数の算出式中の単位の誤りを修正した。
( 3)矩形断面でアンカーボルトを配置した場合、入力画面のデータチェックの仕方に誤りがあったのを修正した。
( 4)円形断面のアンカーフレームの梁作用による応力度を算出する際、当分布荷重の算出方法がおかしい場合がある不具合を修正した。
( 5)阪公RC方式かつ終局耐力レベル時の上ベースプレートの照査において、a≦B+2tw の場合のσs(アンカーボルトの引張応力度)をアンカーボルト降伏軸力から算出するようにした。
( 6)阪公RC方式の上ベースプレートの照査において、a≦B+2tw の場合のσの単位をmmであったのをN/mm2に修正した。
( 7)阪公RC方式の構造図に誤りがあったのを修正した。
Ver.1.27(2002-10-31)
( 1) 支圧板方式アンカーフレームを設計する際、上下フレームの区別を可能とした。
( 2) 支圧板方式アンカーフレームを設計する際、下側フレームの設計荷重にアンカーボルトの降伏荷重の1.2倍を用いることを選択可能とした。
( 3) 支圧板方式アンカーフレームを設計する際、支圧板での曲げモーメント(Me)を補正する際の安全率(Fs)の指定を可能とした。
( 4) ベースプレートリブにスカーラップがない場合(R=0)でも計算可能とした。
( 5) 結果表示画面「アンカーボルト応力照査」において圧縮応力度がオーバーした時、赤字表示にならなかった不具合を修正した。
( 6) 帳票「フーチングの照査」において、RC方式アンカーフレームの場合、せん断抵抗面積の算出式に表示上の誤りがあったのを修正した。
( 7) 帳票「支圧板幅および支圧板厚の設計」において、支圧板のボルト軸力に対する有効断面積の半径の算出式に表示上の誤りがあったのを修正した。
( 8) 帳票「構造図」のフーチング側面図で面内面外寸法を取り違えて表示している箇所があったのを修正した。  
( 9) 帳票「構造図」のフーチング側面図とアンカーフレーム断面図が重なることがあったのを修正した。  
(10) 帳票「6.断面力」において,”Z軸回り(面内)せん断力”という表示を”Z軸方向(面内)せん断力”に修正した。 
(11) 帳票「フーチングの照査」において、フーチング底面と上側フレームまでの距離を指定しない時、上側フレームの上下フランジの幅が逆に表示される不具合を修正した。
Ver.1.26(2002-04-11)
(1)「アンカーフレームの設計」円形断面の梁作用による応力度の算出に用いる等分布荷重の算出式において、軸力が許容応力度レベルの時でも、降伏軸力が表示されていた誤りを修正した。
(2)「フーチングの照査」名公社(杭方式)の場合、アンカーボルトの軸力に全強の75%を考慮させる際、押抜きの軸力に対しての考慮の仕方に誤りがあったのを修正した。
Ver.1.25(2001-11-07)
(1)「アンカーフレームの設計」円形断面の場合、アンカービームのフランジ幅をコンクリートの支圧応力度について照査する際、パネルBについては、アンカーボルト間隔はフランジ中心位置での間隔ではなく、フランジ外側(円周の大きい方)の値を用いるように修正した。
(2)矩形断面の断面形状を入力する際、アンカーボルト間隔を「端部指定」→「等分割」と切替えた場合に端部の間隔がクリアされておらず、断面形状の挿絵とアンカーフレームの設計に誤りがあった不具合を修正した。
(3)名公杭方式の「アンカーフレームの設計」において、作用力の算出式での軸力(P.max)がデータ保存されておらず、データを再度開き、未計算の状態の帳票においては、その値が"0"で表示されていた不具合を修正した。
Ver.1.24(2001-08-06)
(1)阪公RC方式の帳票「ベースプレートの設計」において、B+2*tw < a (B:ナットφ tw:座金厚 a:リブ間隔)の時、板曲げ応力度の照査を行なうが、内部では照査しているものの、帳票にはその照査式が表示されない不具合を修正した。
(2)上記においての帳票レイアウトが不十分であり、改ページ位置を修正した。
Ver.1.23(2001-05-18)
(1)首都高支圧板方式のフーチングの計算でフーチング外郭からアンカーフレームまでの距離の算出方法に誤りがあったので修正した。
(2)首都高杭方式、首都高支圧板方式矩形断面のフーチンの照査の挿絵において、フーチング外郭からアンカーフレームまでの距離が常に右側の値が表示されていた。
Ver.1.22(2001-05-10)
(1)阪公タイプ(RC方式)円形断面のアンカーボルトのねじりによるせん断応力度(τ2)を算出する際、β=e/r < 0.1 (e=M/N)の時に限り、算出式を誤っていた不具合を修正した。
Ver.1.21(2001-02-21)
(1)名公社(杭方式)の「ベースプレートの設計」において、リブの純間隔(Br)が計算上では正しい値を用いていたが、表示上では誤った値を用いていた不具合を修正した。
(2)名公社「鋼構造設計基準(平成7年版、11年版)」においては、リブの支圧面の有効幅は be = bw+50 と明記されているが、tu > 25mmの場合は be = bw+2*tuと考えても良いのではという解釈より、be = bw+50 と be = bw+2*tu との選択機能を追加した。 
Ver.1.20(2000-12-19)
(1)名公社(杭方式)の「ベースプレートの設計」、「フーチングの照査」において、設計軸力にアンカーボルト全強の75%を「考慮する」、「考慮しない」を選択する機能を追加させた。
Ver.1.19(2000-11-13)
(1)新ユーティリティー対応。
Ver.1.18(2000-10-31)
(1)「ベースプレートの設計」において、リブの許容応力度がベースプレートの材質により求められていた間違いを修正した。
(2)「ベースプレートの設計」において、偏心距離が整数で表示されていたのを実数表示に修正した。
(3)「フーチングの照査」において、コンクリートのせん断応力度と許容せん断応力度を比較する際、阪神公団以外の施主において不等号が常に"<"と表記されていた不具合を修正した。
Ver.1.17(2000-10-11)
(1)首都公団の場合のアンカーボルトの座金径を「鋼構造設計基準」に従い 呼び径の2倍を標準とした。
(2)「アンカーフレームの設計」の合成応力度の照査式において、腹板の許容応力度を表示すべきところ、フランジ側の許容応力度が表示されていた間違いを修正した。
(3)阪神公団の場合の「フーチングの照査」において、章番号が面内面外で二重に表示されていた不具合を修正した。
(4)「ベースプレートの設計」,「アンカーフレームの設計」, 「フーチングの照査」のそれぞれ許容応力度レベル、終局耐力レベルの章番号が固定化して表示されていたが、出力の仕方に対応した章番号を表示させるようにした。
(5)支圧板アンカーフレームにおいて「支圧板幅および支圧板厚の設計」の終局耐力レベルのみを出力させると白紙になっていた不具合を修正した。
Ver.1.16(2000-09-14)
(1)杭方式矩形断面のフーチングの照査において、押抜き、引抜きの軸力を抽出する時、左右を取り違えている誤りを修正した。
(2)「アンカー部の終局モーメントの照査」を画面上結果表示する際、アンカーボルト降伏時とコンクリート圧縮強度到達時の値が逆に表示されていた誤りを修正した
(3)支圧板方式のアンカーフレームで、必要支圧板厚を算出する際、アンカーボルトの降伏点を使用していた誤りを修正した。
(4)支圧板方式のフーチングのせん断抵抗面積を算出する際、使用する支圧板幅(アンカーフレーム幅)に誤りがあったので修正した。
Ver.1.15(2000-07-10)
(1)杭方式、矩形断面の終局耐力レベルでのフーチングの照査において、押抜きの照査をしていないのに、許容応力度レベルの軸力で帳票が出力されていた不具合を修正した。
Ver.1.14(2000-06-08)
(1)「アンカーボルトの照査」の印刷プレビューをすると、強制終了する場合がある不具合を修正した。
(2)阪公RC方式の円形断面で断面力ケース数が11以上ある時、帳票「アンカーボルトの照査」の応力照査の表に余計な文字が表示されている不具合を修正した。
Ver.1.13(2000-04-19)
(1)「構造図」において、柱幅がベースプレート幅より大きく表示されていた誤りを修正した。
(2)「フーチングの照査」において、名公タイプ、福北タイプの矩形断面で、せん断抵抗面がフーチング外にはみ出した場合の抵抗面積の算出式を、はみ出した分の面積は控除しているのがわかるような表現に修正した。また、その場合せん断抵抗面の図も、控除後の抵抗面を表示させるよう修正した。
Ver.1.12(2000-03-28)
(1)「アンカーフレームの設計」において、名公タイプの場合、版作用、梁作用の応力度照査において、応力度の組み合わせ方に誤りがあったため修正した。
(2)「アンカーフレームの設計」において、合計応力度の照査の表記中の"σa 210.0 N/mm2"を"σa=210.0 N/mm2"に修正した。
Ver.1.11(2000-03-09)
(1)「アンカーフレームの設計」において、版応力度の計算に用いるE、F部のパネル長の算出に誤りがあったため修正した。
Ver.1.10(2000-01-26)
(1)「ベースプレートの設計」において、阪公タイプの終局レベルの板曲げ応力度の照査で、計算式と結果が一致していない不具合を修正した。
(2)「ベースプレートの設計」において、阪公タイプの終局レベルの場合、下側ベースプレートに作用する応力度(σc)が許容応力度レベルのものを使用していが、アンカー部終局時のひずみを用いて、応力-ひずみ曲線より算出した値を使用するよう修正した。
(3)「フーチングの照査」において終局耐力レベルの場合、せん断応力度照査式が文字化けを起こしていた不具合を修正した。
Ver.1.09(1999-10-13)
(1)「アンカーフレームの設計」において、名公社の<許容応力度レベル→終局耐力レベル>で計算した場合、許容応力度レベルの作用力の算出式の軸力が降伏軸力を表示している誤りを修正した。
(2)帳票「フーチングの照査」において、フーチング側面図の寸法線が重なる場合がある不具合を修正した。
(3)帳票「フーチングの照査」において、コンクリートのせん断応力度と許容応力度を比較する際、不等号が常に"<"と表記されていた不具合を修正した。
(4)帳票「アンカーフレームの設計」を印刷する際、改ページされないページがあった不具合を修正した。
(5)帳票「ベースプレートの設計(終局耐力)」において、許容圧縮応力度(σba)、許容せん断応力度(τy)という表記を、降伏点(σy)、降伏相当せん断応力度(τy)に修正した。
(6)帳票「構造図」のフーチング側面図において、フーチング幅の寸法が面内、面外が逆に表示されていた誤りを修正した。
(7)帳票「アンカーボルトの設計」において、アンカー部の終局耐力を表示する際、軸方向力も表示するようにした。
Ver.1.08(1999-09-29)
(1)アンカーフレームの終局耐力の「面外断面力に対して」の照査結果が印刷されない場合があった不具合を修正した。
(2)アンカーフレームの終局耐力または許容応力度の照査結果が不要時に印刷されてしまう場合があった不具合を修正した。
(3)ベースプレートの阪公タイプ(矩形断面)の許容応力度と終局耐力の照査結果を、同時に印刷するときに不具合があったので修正した。
(4)帳票「アンカーフレームの設計」において、阪公タイプの場合の表題見出しの番号に誤りがあったので修正した。
(5)帳票「フーチングの照査」において、福北公社の場合のせん断抵抗面積の算出式の記述の誤りを修正した。
Ver.1.07(1999-09-21)
(1)「ベースプレートの設計」において、名公社の場合のリブと座金の接触長の算出式を be=bw'+2tu から、be=bw'+50に修正した。
(2)「アンカーフレームの設計」において、福北公社の場合のウエブと座金の接触長の算出式を bw=bw' から、bw=bw'+20に修正した。
(3)「アンカーフレームの設計」において、福北公社の場合のダイアフラムと座金の接触長の算出式を bd=bd' から、bd=bd'+20に修正した。
(4)「ベースプレートの設計」において、円形断面の場合、常に引張側のアンカーボルト軸力を使用していたが、矩形断面と同様に圧縮側と引張側の最大値を使用する仕様にした。
(5)「ベースプレートの設計」において、必要すみ肉サイズの計算式中の記述の誤りを修正した。
(6)帳票「構造確認図」において、アンカーフレームのフランジ幅がある程度大きくなると、フーチング側面図とアンカーフレーム形状図が重なって描画される不具合を修正した。
(7)入力画面において、<面内(外)>という表示を<面内(外)断面力に対して>という表示に修正した。
(8)矩形断面のアンカーフレームにおいて、コーナー部にアンカーボルトを配置しようとする場合、エラーメッセージを表示し、配置できないように修正した。
Ver.1.06(1999-08-19)
(1)円形断面の造確認図において、アンカーボルト間隔が2倍されて表示される不具合を修正した。
Ver.1.05(1999-07-23)
(1)アンカーボルトの材料テーブルで、M190以上のボルトの有効径、谷径、ナット寸法に誤りがあり、その不具合を修正した。
Ver.1.04(1999-07-16)
(1)「ベースプレートの設計」において、面内(面外)断面の照査の張り出し長(偏心量)に面外(面内)断面のものを使用していた誤りを修正した。
(2)帳票「アンカーフレームの設計」において、アンカーフレームの平面図の寸法が一部、面内断面と面外断面とで逆になっている不具合を修正した。
Ver.1.03(1999-07-05)
新しいバージョンのユーティリティーに対応した。
Ver.1.02(1999-06-22)
(1)「入力データの出力」において、入力断面力の一部(Sz,Nx,Sy)が 1/1000倍して表示されていた不具合を修正した。
(2)「フーチングの照査」において、押し抜き、引き抜きの検討に使用するアンカーボルト軸力を抽出する際、絶対値のみで大小の判別をしていた不具合を修正した。
(3)帳票「ベースプレートの設計」において、リブ溶接必要サイズの表示を以下のように修正した。
  Ex) 修正前 Sreq = ・・・・・・  = 4.8 mm = 5 mm
    修正後 Sreq = ・・・・・・  = 4.8 mm -> 5 mm
(4)帳票「アンカーボルトの設計」において、アンカーボルトの降伏軸力の単位表示の誤りを修正した。( kN・m から N へ修正)
(5)帳票「ベースプレートの設計」において、ベースプレートの材質が板厚を考考慮せずに表示されていた不具合を修正した。
Ver.1.01(1999-06-14)
(1)マーケットサイズに40mm,42mm,44mm,46mm,48mm,50mmを追加した。
(2)出荷版で柱基部円形モデルの印刷プレビューが表示が出来なかったので修正した。
Ver.1.00(1999-06-04)
新規リリース