JSP-15DW 鋼アーチ系の断面計算
Ver.4.00(2018-10-11)
0)全般
・道路橋示方書(平成29年11月)に対応した。
Ver.3.01r1(2017-06-22)
インストーラーを変更した。プログラムは変更なし。
※Ver3.01(2012/12/19)以前のバージョンがインストールされている場合は、アンインストールをお願いします。
Ver.3.01(2012-12-19)
0)計算
・箱桁の局部座屈を考慮しない許容軸圧縮応力度算出式の係数に一部誤りがあった不具合を修正した。
Ver.3.00(2012-06-22)
0)全般
・道路橋示方書(平成24年3月)に対応した。
 対応内容:3.2.1 構造用鋼材の許容応力度
  4.3 軸方向力と曲げモーメントを受ける部材
Ver.2.06r1(2008-03-11)
0)全般
・プロテクトキーを認識するためのファイル(JSPHSP32.DLL)をVista対応版に更新した。 使用するOSにかかわらず、プロテクトに関するユーティリティを最終更新日07/05/18以降に更新する必要がある。
・インストーラの構成を変更した。プログラムは変更なし。
Ver.2.06(2006-10-06)
0)全般
・プロテクトキーを認識するためのユーティリティを更新した。

1)疲労
・疲労計算-強度等級画面の照査位置①を照査しない場合、疲労照査が強制終了してしまう不具合を修正した。
Ver.2.05(2004-11-04)
・道示4.3.1~4.3.5の結果表示で、結果を絶対値で比較したため、不必要にオーバー表示が行われる不具合を修正した。
・疲労照査の照査位置算出に不具合があったので修正した。下記の条件を満たす場合に不具合が発生する。
  断面形状:断面形状が鈑桁(断面形状タイプ4)で断面が偏心している
  不具合内容:疲労照査位置を算出する際、偏心量が逆に考慮されてしまう
Ver.2.04(2003-12-04)
鈑桁(断面形状タイプ4)において「上フランジの局部座屈を考慮しない」ように設定しても上フランジの局部座屈を考慮していた不具合を修正した。
Ver.2.03(2003-10-02)
箱断面(断面形状タイプ1~タイプ3)において有効幅を考慮する機能を追加した。
Ver.2.02(2003-06-06)
0)入力
・基本条件のタイトルを変更しても、再計算を要求しないように変更した。
・画面「疲労計算/断面力」に入力データ「ねじりモーメントを入力する」を追加した。
・画面「疲労計算/基本条件」の断面力で「軸力」を選択した場合、帳票「疲労/詳細」の「4.照査(疲労)/(2)最大応力範囲と一定幅振幅応力に対する応力の打切り限界を用いた照査」の表で、最大応力範囲が「0」となる場合があった為修正した。
・画面「疲労計算/断面力」の活荷重の表で、LB1、LB2が不必要に有効になる場合があった為修正した。
・画面「疲労計算/基本条件」の断面力で「曲げ&軸力」を選択した場合、疲労照査のデータチェックで、不必要にLB2がチェックされる場合があったので修正した。

1)疲労
・「疲労照査結果」の「変動振幅応力を考慮した疲労照査」表における、各波形の下段の値を小数以下2桁から4桁に変更した。

2)印刷
・「疲労/詳細」の「(4)変動振幅応力を考慮した疲労照査」において、「応力範囲Δσijが設計で考慮する期間に発生する頻度ntij」表のntijを、3桁から4桁に変更した。
・「疲労/詳細」の「(4)変動振幅応力を考慮した疲労照査」において、「損傷度の評価」表の各波形の下段の値を、小数以下2桁から4桁に変更した。
Ver.2.01(2003-03-13)
0)機能追加
・純断面積の割り増し係数を考慮する機能を追加した。
Ver.2.00(2003-02-24)
・疲労照査機能を追加した。
Ver.1.11(2002-10-18)
0)印刷
・断面形状タイプが4または5のとき、詳細-応力度において、式(3.3.1)の許容応力度の値に式(3.3.5)の許容応力度の値を使用していた不具合を修正した。
 印刷(<OUT>判定も含む)のみの不具合で、断面計算結果には問題なし。
・断面形状タイプが4で"ウェブの許容応力度および必要板厚"を"道示 3.2の基準による"から"道示 8.4 表 8.4.1の基準による"に変更したとき、詳細-断面定数において、不必要なウェブ縦リブの表示が行われていた不具合を修正した。
 印刷のみの不具合で、断面計算結果には問題なし。
Ver.1.10(2002-06-27)
0)断面計算
・箱桁および鈑桁I断面の断面自動決定において、最適断面決定の方法を修正した。
・箱桁断面のとき、断面力 My の入力がなく、NxとMzの入力があるとき、道示3.3照査が行われない不具合を修正した。

1)印刷
・断面形状タイプが1または2のとき、左右のウェブ高が異なる場合に、断面形状確認図において、上フランジの描画に不具合があったため修正した。
・断面計算結果一覧表において、縦リブ必要剛度および必要断面積を満足しないとき、"!"表示が行われていなかった不具合を修正した。
・詳細-断面定数において、細長比がアウトのとき、"<OUT>"表示が行われていなかった不具合を修正した。
Ver.1.09(2001-10-02)
0)断面計算
・「設計計算」-「基本条件」で "コンクリート床版なし"を選択したとき、自動的に「上フランジの局部座屈を考慮しない」チェックボックスをOFFにするように変更した。
・鈑桁Iのとき、せん断流理論式で用いるウェブ上端までの変位に、ウェブ下端までの変位を使用していた不具合を修正した。
・鈑桁Iの断面自動決定において、断面力の曲げモーメントが大きい場合に、断面が不必要に大きく決定されてしまうケースがあったので、最適断面決定の方法を修正した。
・鈑桁Iおよび箱桁のとき、道示Ⅱ8.4.1腹板最小板厚の計算において、分母に1以下の係数を乗じてしまう場合があり、必要最低板厚として断面計算結果に表示される値が必要以上の値となる場合があったため修正した。
・箱桁でフランジまたはウェブの突出幅が大きいとき、許容応力度の算出で引張の局部座屈を考慮する場合があった不具合を修正した。
Ver.1.08(2001-04-19)
0)断面計算
・鈑桁Iの断面自動決定において、Ver1.07(2001-03-16)の修正により、断面が不必要に大きく決定されてしまうケースがあったので、最適断面決定の方法を修正した。
・鈑桁Iおよび箱桁で、断面力が軸力と偏心曲げモーメントのみのとき、道示3.3の照査が行われない不具合を修正した。
・鈑桁Iおよび箱桁で、道示3.3の照査のときσyに加算されるべきΔσをσzに加算していた不具合を修正した。
・鈑桁の断面計算結果画面で、3.3.2および3.3.4の照査がアウトのとき、アウトを示す赤色表示にならなかった不具合を修正した。
・鈑桁Hの断面変更ダイアログで自動から指定に変更したとき、ウェブの孔引き数に自動決定で求まった値が反映されない不具合を修正した。
・鈑桁Hの断面変更ダイアログで、ウェブ高を変更するエディットボックスが、フランジ幅を表示・変更する処理になっていた不具合を修正した。
Ver.1.07(2001-03-16)
0)断面計算
・軸方向力と曲げモーメントを受ける部材の照査(3.3.5)の許容応力度は σcalであるが、σta((3.3.1)と同じ許容応力度)を使用していたため修正した。
・道示3.3の照査が行なわれるとき、σ<σaのチェックを断面自動決定における照査対象から外すように修正した。また、これに伴い、断面計算結果の表示形式を修正した。
・鈑桁I断面のとき、道示3.3の照査において、フランジの照査点の結果のみをチェックしていたが、ウェブの照査点もチェックするように修正した。
・鈑桁I断面の断面自動決定について、従来は、ウェブ上端または下端の合成応力度が厳しい状態のときに、ウェブ板厚をアップするようにしていたが、σとτでσの方が支配的な場合、フランジ板厚をアップするように変更した。
Ver.1.06(2001-01-10)
0)入力
・断面形状タイプに従来の鈑桁I断面に加えて、鈑桁H断面を追加した。
・鈑桁I断面で、"ウェブの許容応力度および必要板厚" として"道示 3.2の基準による"を選択したとき、ウェブにリブを指定できるように機能追加した。
・縦リブ断面の自動計算に使用するテーブルに値が入力されていない場合、断面形状確認図に移動すると、配列オーバーによるエラーが発生してしまう不具合を修正した。

1)断面計算
・箱桁の断面自動決定において、若干安全側の断面が決定されてしまうケースがあったので、最適断面決定の方法を修正した。
・鈑桁のウェブの許容曲げ応力度が、引張の照査点でも低減されていた不具合を修正した。

2)印刷
・応力度の印刷において、σa とτy,z の表示位置の調整を行った。
・応力度の印刷において、軸力のみが作用すると考えられる場合、出力不要と考えられる項目を削除した。
・断面計算結果の印刷において、細長比が一番厳しくかつアウトの場合に、ボールド表示になっていなかった不具合を修正した。
・断面力の印刷において、Me,Mr の単位を[tf] -> [tf・m]に修正した。
Ver.1.05(2000-11-14)
0)全般
・Windows2000対応の新ユーティリティに対応した。
Ver.1.04(2000-02-03)
0)断面計算
・鈑桁の断面計算で、ウェブ中心からの重心位置の方向を上下逆に取っていたため、重心位置とウェブ中心が一致しない時に応力度が正しく計算されていない不具合を修正した。

1)印刷
・断面定数の重心位置(部材軸より)の符号を逆にした。
Ver.1.03(1999-12-14)
0)全般
・単位系変更ダイアログにて「換算しない(マニュアル修正)」を選択しても、換算係数で換算されてしまっていたため修正した。

1)断面計算
・断面計算実行時の警告メッセージを変更した。
 (変更前)「フランジ板厚が道示 3.2.2、8.3.1 の規定 t≦b/16 を超えます。」
 (変更後)「フランジ板厚が道示 3.2.2、8.3.1 の規定 t≧b/16 を満足していません。」
Ver.1.02(1999-10-06)
0)断面計算
・フランジ板厚が道示 3.2.2、8.3.1 の規定 t≧b/16 を満足しない場合に警告メッセージを表示する機能を追加した。
・箱桁の断面自動計算で細長比が厳しい場合、応力度が一番厳しい部材を正しく選択できていなかったため、正しく断面の決定が行われない不具合を修正した(2000-02-03 更新内容に洩れがあったため追加)。

1)印刷
・印刷出力される領域が印刷可能領域をオーバーしていないかのチェックを行う機能を追加した。
Ver.1.01(1999-08-24)
0)断面計算
・縦リブ自動の場合に縦リブ断面の種類を増やしても計算に考慮されない不具合を修正した。
・「道示 8.4 表 2.2.3(a)」という表現を「道示 8.4 表 8.4.1」に修正した。

1)印刷
・断面計算結果の印刷で3列で出力される場合、出力用紙範囲からオーバーしてしまう不具合を修正した。
Ver.1.00(1999-07-15)
新規リリース