Ver.8.00(2024-09-30)
0)全般
・ライセンス認証方法を、プロテクトキー認証からインターネット認証に変更した。
1)計算
・道示Ⅱ5.4.3制限値の補正係数ρcrlが1.0<RR/fの場合に誤りがあり修正した。
・縦リブ本数の引張側・圧縮側を正しく判定できない場合があり修正した。
Ver.7.03(2023-09-01)
0)継手計算
・限界状態3の照査を追加した。
・引張フランジの孔引きが最大ケースとなっていない場合があったので修正した。
Ver.7.02(2021-08-11)
0)全般
・1BOX、座標入力の場合、横断面形状(幅)の入力画面が進入禁止になってしまう不具合を修正した。
Ver.7.01r1(2019-04-15)
インストーラーを変更した。プログラムは変更なし。
Ver.7.01(2018-05-31)
0)全般
・画面・帳票のコメント表示を変更・追加した。
例)断面計算結果 ⇒ 耐荷性能の照査
1)計算
・荷重組合せ係数と荷重係数を考慮した反力(死+活、負反力)を出力するようにした。
・負反力の計算式を修正した。
・制限値を修正した。
道示II 5.4.6 曲げモーメントを受ける部材(圧縮側・SBHS500の場合)
Ver.7.00(2018-03-23)
0)全般
・道路橋示方書(平成29年11月)に対応した。
Ver.6.00(2015-12-11)
0)機能アップ
下記の機能アップを実施した。
・「既設橋梁の耐荷力照査実施要領(案)」((財)道路保全技術センター)による載荷に対応した。
設計時応力度・現行荷重による応力度・載荷規制による応力度を比較および照査する。
・斜角桁およびバチ桁の入力機能を強化した。
斜角桁:「全横断で同一斜角」、「支点上横断のみ斜角を指定」、「全横断で斜角を指定」から選択する
バチ桁:「始端終端のみ指定」、「全支点上横断で指定」から選択する
・固定点間距離(鈑桁:許容応力度算出用)および、横リブ間隔(箱桁:縦リブ必要剛度算出用)の自動セットを追加した。
1)全般
・画面・帳票の表示の調整を実施した。
・壁高欄を使用したデータにおいて、荷重載荷位置を変更した場合、載荷位置に誤りがあったので修正した。
Ver.5.00(2014-10-10)
0)全般
下記の機能アップを実施した。
・構造一般図(上部工一般図)作成機能を追加
・壁高欄荷重の形状入力に対応
・負反力対策検討用の機能を追加
・垂直補剛材間隔照査の機能を追加
・「設計の妥当性確認用」として、ピーク断面情報の一覧表出力を追加
Ver.4.02(2014-01-14)
0)全般
・デッキ最小版厚のチェックに「平成24道示Ⅱ 9.4.5 デッキプレートの最小版厚」の内容を追加しチェック機能を改善した。
・入力画面と帳票の解りにくい表現の改善と文言の統一を行った。
1)継手計算
・箱桁フランジのボルト配置を改善した。
旧)リブ間隔1200mmまでのテーブルを用意し、そのテーブルを使用してボルト配置する。リブ間隔が1200mmを超える場合は対象外とする。
新)リブ間隔1200mmまでは変更なし。リブ間隔が1200mmを超えた場合、下記a=75mmとしてnとbは自動計算する。リブ間隔の制限をなくした。
a :リブ中心から第一ボルトのピッチ
b :左側第一ボルトから右側第一ボルトのピッチ
n :左側第一ボルトから右側第一ボルトの@数
詳細については、マニュアル第14版 P39を参照のこと。
・ウェブのボルト配置を改善した。
旧)ウェブ高が3000mmまでのテーブルを用意し、そのテーブルを使用してボルト配置する。ウェブ高が3000mmを超える場合は対象外とする。
新)下記H1,H2,H4,H5を入力値とし、nとH3は自動計算する。ウェブ高の制限をなくした。
H1:上フランジ下端から上側第一ボルトのピッチ
H2:上側第一ボルトから上側第二ボルトのピッチ
H4:下側第二ボルトから下側第一ボルトのピッチ
H5:下側第一ボルトから下フランジ上端のピッチ
H3:上側第二ボルトから下側第二ボルトのピッチ
n :上側第二ボルトから下側第二ボルトの@数
詳細については、マニュアル第14版 P41を参照のこと。
・箱桁の確認図において、ウェブは2重線としリブと区別できるように改善した。
・設計計算_計算条件(継手)画面にボルト径を追加した。この値は、設計計算_基本条件画面のボルト径と連動する。M22を選択した場合は25mm、M24を選択した場合は27mmを初期値としてセットする。
・ボルト長は5mm単位で切り上げるよう変更した。
・ボルトの呼び径のM20は、使用頻度が低いので対象外とした。
・常に全主桁の帳票を出力していたので、断面計算と同様に選択可能にした。
・断面決定が自動で破断線が先端でない場合、母材の板厚が厚く決定されていたので修正した。
・デッキのボルト配置の見直しを行った。
・ツリーメニューの制御を修正した。
Ver.4.01(2013-11-01)
0)断面計算
断面計算において、引張ボルト孔数をテーブルから取得できない不具合を修正した。
この不具合はVer4.00のみ該当する。
・発生条件
以下の条件で不具合が発生する。
主桁形状:鈑桁
断面決定:自動
1)仮定剛度/断面積の入替え
仮定剛度/断面積の入替えにおいて、実剛度/実断面積を算出する際のフランジの板厚逃げ方法を常に外逃げとして計算する不具合を修正した。
この不具合はVer4.00のみ該当する。
・発生条件
以下の条件で不具合が発生する。
フランジの板厚逃げ方向:内逃げ/外逃げ限界
2)画面
以下の修正を行った。計算結果には影響なし。
・板厚逃げ画面でデータを変更した場合のツリーメニューの制御を追加した。
・断面を自動決定し、継手計算する場合、計算終了後に断面決定を指定に変更していたが、自動のままにするよう修正した。
Ver.4.00(2013-09-30)
0)全般
下記の機能アップを実施した。
・継手計算の追加(無機ジンクリッチペイント塗布時に対応)
・Uリブ使用時の鋼床版厚初期値をt=16mmとする
・板逃げ方向の選択機能
・DXF出力機能追加
・任意集中死荷重への対応
・形状入力による支点上の巻き立てコンクリート荷重の対応
・下部工用反力の一括出力(インパクト有・無、安定計算用反力)
・テキスト出力機能追加(断面形状一覧、下部工設計用反力)
Ver.3.03(2009-05-11)
0)数量計算
・工数積算の共通仮設費率・現場管理費率・一般管理費等率を変更できるよう改良した。
この変更に伴い、COSTFACT.tblのこれらの値は使わない仕様になった。
※1 COSTFACT.tblはインストールフォルダのテーブルファイル。
※2 COSTFACT.tblの共通仮設費率・現場管理費率・一般管理費等率を変更していた場合、その値の画面での再設定が必要となる。
・規格エキストラの見直しを行った。
建設物価2009年5月(財団法人建設物価調査会)の値で見直しを行った。耐候性鋼材の値に変更あり。
・-H仕様材の規格エキストラを追加した。
Ver.3.02r1(2008-03-11)
0)全般
・プロテクトキーを認識するためのファイル(JSPHSP32.DLL)をVista対応版に更新した。 使用するOSにかかわらず、プロテクトに関するユーティリティを最終更新日07/05/18以降に更新する必要がある。
・インストーラの構成を変更した。プログラムは変更なし。
Ver.3.02(2006-11-28)
0)断面計算
・断面計算において、主桁断面に含まれるデッキ縦リブの判定に誤差が生じる場合があったので修正した。
Ver.3.01r1(2006-09-27)
プロテクトキーを認識するためのユーティリティを更新した。プログラムは変更なし。
Ver.3.01(2004-06-02)
0)入力
・設計計算-基本条件画面の「縦リブテーブル」に設定した値がデータに保存されない不具合を修正した。
・以下の条件をすべて満たすとき、確認図画面および帳票の桁高変化図に不具合があったため修正した。
・構造基本線長とG1桁の長さが異なるモデル(例.曲線桁モデル)
・「主桁形状」画面-「桁高」:"変化"
・「主桁形状」画面-「各主桁毎に指定する」:"チェックオフ"
・歩道嵩上げ、地覆・縁石・中央分離帯の単位体積重量を0.0にした場合、荷重図が正しく描画されない不具合を修正した。
1)断面力計算
・活荷重種類 "L-14" 従載荷部分布活荷重強度の値が主載荷部分布活荷重強度の0.7倍になっていたので0.5倍に修正した。
2)断面計算
・有効幅の算出に誤りがあったので修正した。
断面照査位置を特定する距離を実長(*1)で特定すべきところ、仮想長(*2)で特定していたので修正した。
*1 主桁上の距離 *2 構造基本線上の距離
3)帳票
・帳票「有効幅」で表示される「b」の算出に誤りがあったので修正した。
Ver.3.00(2004-01-27)
0)数量計算
・鋼道路橋数量集計マニュアル(案)<2003年7月改訂版> に対応した。
(仮組立の簡略化による工数低減補正係数ε[%] が考慮可能)
・[数量計算]-[工数集計要素]画面及びオンラインヘルプに、工数算定要素についての注記を追加した。
Ver.2.04(2003-12-01)
0)疲労
・座標入力データにおいて、「疲労計算/車線位置」の確認図が正しく描画されない不具合を修正した。
・中央分離帯がある場合、レーン載荷計算を実行しようとすると、正しいデータにもかかわらず、「車線基準線 CLN が車道範囲から外れています。」あるいは「車線中心L2が不正です。」といったデータエラーが表示され、計算できない不具合を修正した。
・レーン載荷計算のデータチェックで、車線中心位置のチェックは、車輪間隔 175[cm] の左右に、道示基準より25[cm]を加算した幅(全体で225[cm])が車道内に納まっているかチェックするように変更した。
Ver.2.03(2003-06-30)
0)断面力計算
・中央分離帯があるモデルにT活荷重を載荷した場合、反力が正しく計算されない場合があったので修正した。
1)疲労
・疲労照査において、強度等級タイプ毎に、同一着目位置の照査位置が異なる場合(ガセット溶接継手(面外)/荷重伝達型十字溶接継手)、以下の不具合を修正した。表示の不具合であり計算結果には影響なし。
□疲労照査結果の画面、疲労照査結果の帳票出力において、照査位置名が正しく区別されていない不具合。
□疲労等級の画面において、表示形式を「照査位置毎」とした場合、照査位置名が正しく区別されていない不具合。
・帳票の「疲労照査結果一覧/照査位置毎」を印刷した場合、1照査位置が2ページにまたがるデータのとき、1ページ目の最後と、2ページ目の最初に計算結果が重複して表示される不具合を修正した。表示の不具合であり計算結果には影響なし。
・継手位置の疲労照査を行う場合、常に左の断面で照査を行っていた。継手位置の場合、左右の断面のうち断面積が小さい方で照査を行うよう修正した。
2)数量計算
帳票の「§11.概略工費 1.工数算定要素 1)工数算定要素集計表」の項目として横構および対傾構を表示していたが、不必要な表示なので削除した。また、総部材数とは別に横構と対傾構を含まない部材数を表示していたが、これについても不必要な表在なので削除した。
Ver.2.02(2003-02-14)
0)疲労
・画面「疲労計算/強度等級」で、照査位置を切り替えても、強度等級の表示が対応した内容に切り替わっていなかった不具合を修正した。
・Ct(板厚に関する補正係数)の算出に誤りがあり、常にCt = 1.0 としていた不具合を修正した。
Ver.2.01(2003-01-24)
0)疲労
・疲労用断面力の補間に誤りがあったので修正した。
1)印刷
・帳票「疲労入力データ」の強度等級及び照査位置の取付位置、付加板厚の値が入力値と異なって表示されている不具合を修正した。表示だけの問題で、計算結果には影響はない。
・2主桁以上で、画面「疲労計算/照査断面」の照査の設定が主桁によって異なる場合、帳票「疲労照査-疲労照査結果一覧表/照査位置毎」を印刷すると異常終了することがあったので修正した。
Ver.2.00(2002-11-15)
0)機能追加
・疲労照査機能を追加した。
1)断面力計算
・活荷重がL-14の場合に、群集荷重を0.7倍して載荷していたので、これを修正した。
2)断面計算
・断面決定の方法を変更した。フランジの引張・圧縮を判定する閾値と縦リブサイズの自動決定に用いる閾値を統一した。
3)数量計算
・橋面工数量-舗装面積の計算において、座標入力かつ歩道橋の場合で、計算式の幅員の幅が不正な値となる不具合を修正した。
4)帳票
『使用鋼材:JIP規格、鋼種の仕様:北海道(寒冷地-25℃~-35℃)、対候性鋼材を使用する。』という条件において『SM490Y級』の材質名に誤りがあったので修正した。
Ver.1.28(2002-07-31)
0)断面計算
・道示Ⅱ8.4.1腹板最小板厚の計算において、分母に1以下の係数を乗じてしまう場合があり、必要最低板厚として断面計算結果に表示される値が必要以上の値となる場合があったため修正した。
・鈑桁の横倒れ座屈の照査(阪公)において、許容曲げ圧縮応力度算出時に使用すべき有効座屈長にγを乗じていたが、γを乗じないように修正した。
・鈑桁の横倒れ座屈の照査(阪公)において、横倒れ座屈パラメータαを算出する際のヤング係数がSI単位系においても常に重力単位系のヤング係数2.1E6を使用していた不具合を修正した。
・箱桁データにおいて、相反応力が発生する断面の縦リブ必要剛度の結果が、画面と帳票で食い違う場合があった。これは、画面は応力度が厳しいケースの結果、帳票はmax時の結果を表示していたためである。しかし、正しくは「縦リブ必要剛度が厳しいケース」を表示すべきであるため、画面、帳票共に、縦リブ必要剛度が厳しいケースの結果を表示するように修正した。
1)印刷
・箱桁データにおいて、断面計算結果一覧表の縦リブ必要剛度、必要断面積がアウトの場合に、不等号の向きを切り替え、ボールド表示で強調するように修正した。
・鈑桁の場合、断面積と剛度の表示が不適切だった。これに対しては面積はAgを表示していたが、Anに変更し、項目名はAnとInyに変更し箱桁と統一した。
・断面積計算結果画面において、デッキ、下フランジそれぞれについてmax時、min時の抵抗曲げモーメントを表示するようにした。
Ver.1.27(2001-06-05)
0)断面計算
・鈑桁の断面指定のデータで、断面計算を実行すると異常終了してしまう不具合を修正した。
・支点位置を含む断面の場合に、最大位置Cが表示されない場合があったので修正した。
・支点の右10mm以下の位置に断面変化位置を指定した場合、Myの値の算出に誤りがあったので修正した。
・断面照査位置の最大位置をCmax、Cminにわけて処理できるように変更した。この変更により、同一断面内に正負両方のピークがある場合に対応できるようになった。
・座標入力で曲率がある格子モデルの場合、有効幅が正しく算出されない不具合があったので修正した。
1)入力
・断面諸条件の断面長入力ダイアログボックスで、正しい断面長が入力されているにも関わらず、断面長を確認するメッセージが出てしまう不具合を修正した。
・ボルト孔引きなしで断面指定のデータにおいて、断面諸条件「断面データ」タブの表で最後の断面の断面長が表示されない不具合を修正した。
Ver.1.26(2001-03-28)
0)断面計算
・箱桁のデータにおいて、断面自動決定から指定に変更して断面計算を行った場合に、下縦リブの寸法が正しく設定されない不具合を修正した。
1)入力
・バルブリブの選択ダイアログにおいて、寸法値を入力するエディットボックスの位置が不適切であったので修正した。
2)印刷
・以下に示す条件のデータにおいて、断面計算結果のウェブ板幅が正しく表示されていなかったので修正した。
箱桁-連続
ウェブに傾きと桁高変化の両方がある場合
Ver.1.25(2001-02-01)
0)入力
・プレートリブの寸法データが正しく保存できない不具合を修正した。但し、この不具合はVer1.24でのみ起きていた。
Ver.1.24(2000-11-22)
0)全般
・Windows2000対応の新ユーティリティに対応した。
1)入力
・任意サイズのUリブに対応した。
・Uリブ320x240x6-30の断面2次モーメントの値を修正した。(2191 -> 2491cm4)
・歩道橋における許容応力度の割増しを、活荷重なしのときでも変更できるように修正した。
・平面格子図の描画領域の制御を修正した。
2)断面力計算
・格点数1200および部材数1500を超える骨組みモデルの時、活荷重ケースの断面力計算でエラーストップしてしまう不具合を修正した。
3)断面計算
・鋼床版箱桁で、ねじり剛度の算出にデッキ張出部のリブが考慮されていなかったのでこれを修正した。
・曲線鈑桁で、設計計算-基本条件で「"曲線桁の付加応力度算出式の選択" ○鋼道路橋設計便覧 ○阪神公団設計基準」から「□阪神公団設計基準の横倒れ座屈式で照査する。」に変更した。
4)印刷
・設計条件に印刷される「形式」の表現を変更した。また、この変更に伴い「主桁本数」の項目を追加した。
Ver.1.23(2000-03-31)
0)数量計算
・工数算定要素の集計で箱桁の下縦リブ種類をプレートリブで指定した時、誤った断面積で集計していた不具合を修正した。
Ver.1.22(2000-01-24)
0)入力
・箱桁(1BOX以外)-座標入力で最初の横断C1の下フランジ間隔を常に次の横断C2のセクション方向で計算していた不具合を修正した。
Ver.1.21(2000-01-20)
0)断面計算
・断面計算時に道示表2.2.3によるl/bの上限チェックを行い、フランジ固定間距離が長すぎる場合またはフランジ幅が小さく不適切と判断した場合にメッセージを表示する機能を追加した。
・箱桁の下縦リブ形状がプレートリブで設計計算-基本条件の断面決定が自動のとき、断面計算結果の下縦リブの寸法が正しく表示されない不具合を修正した。
1)数量計算
・主部材構成画面の右ブラケットを有効にしたとき、側縦桁および横リブの項目が選択できないケースがあったのでこれを修正した。
・主部材構成画面の側縦桁ダイアログで数量計算用の本数が正しく表示できないケースがあったのでこれを修正した。ただし、この不具合は数量計算結果には影響しない。
Ver.1.20(1999-12-14)
0)印刷
・鈑桁の断面計算結果一覧表にボルト孔数が表示されない不具合を修正した。
Ver.1.19(1999-12-02)
0)断面計算
・主桁形状が鈑桁のデータにおいて、新規に設計計算-基本条件の断面変化位置を「その他」に指定した際、断面計算が異常終了するという不具合を修正した。
1)印刷
・断面計算結果の帳票で、主桁断面の材質を鋼種仕様及び、耐候性材質を考慮したものを表示するように修正した。
・反力および下部工設計反力の出力に、桁尻載荷分を含まない旨のコメントを追記した。
Ver.1.18(1999-11-15)
0)断面計算
・断面指定計算において断面諸条件画面の断面長タブにて断面数を増加した際に、断面データタブの有効ボルト本数の入力が一部不可となる場合があったので修正した。
・箱桁において断面変更ダイアログの断面指定で下縦リブの本数を変更した場合、部材に対する実剛度換算値に誤った値を表示する場合があったので修正した。(応力度計算には問題なし)
・断面変更ダイアログにて縦リブ数を変更した際に、変更内容が数量計算に反映されない不具合を修正した。
・断面諸条件画面の断面長タブにおいて、断面数のリストボックスにスクロールバーがひょうじされない不具合を修正した。
1)印刷
・桁高を変化→一定に変更しても"§1 設計条件-桁高"に使用していない桁高を考慮した桁高最大値・最小値を表示してしまっていた不具合を修正した。
・座標入力データにおいて、「設計入力データ 2:断面諸条件」の断面長表示に構造基本線上の長さを表示していたため、実長を表示するよう変更した。
Ver.1.17(1999-10-22)
0)断面計算
・断面計算結果画面でモデルが10主桁以上のデータの時、選択されている主桁番号と一致しない計算結果を表示していた不具合を修正した。この不具合は、Ver1.13で修正済みであったが、Ver1.15で再発したものである。
Ver.1.16(1999-10-20)
0)断面計算
・0に近い微小な負の曲げモーメントが発生する時、値が-0.1未満の場合は正曲げ部材用の縦リブ配置を採用していたが、重力単位の場合 -0.5[tf.m]、SI単位の場合 -5.0[kN.m]まで許容できるように変更した。
Ver.1.15(1999-10-14)
0)断面計算
・箱桁の断面指定計算で、ボルト本数を断面毎に指定可能とする機能を追加した。
・フランジ板厚が道示 3.2.2、8.3.1 の規定 t≧b/16 を満足しない場合に警告メッセージを表示する機能を追加した。
1)数量計算
・箱桁の下縦リブ本数が0の時、計算実行エラーが発生していたのでこれを修正した。
2)印刷
・2-2活荷重の荷重強度表示において、活荷重種類がAB活荷重-TLの時、T荷重の群集荷重値が表示されていなかったのでこれを表示するように修正した。
Ver.1.14(1999-08-12)
0)印刷
・2-2活荷重の荷重強度表示において、複数径間あっても常に第1支間分だけ表示していたものを、各径間分表示するように修正した。
Ver.1.13(1999-08-10)
0)断面計算
・Ver1.02の断面計算結果画面でモデルが10主桁以上のデータの時、選択されている主桁番号と一致しない計算結果を表示していた不具合の修正漏れがあったのでこれを修正した。
Ver.1.12(1999-07-29)
0)印刷
・箱桁、座標入力時、断面計算結果印刷において、2ページ目以降の断面長に間違った値を表示してしまう場合があったので修正した。計算には影響しない。
Ver.1.11(1999-07-27)
0)断面計算
・箱桁のせん断応力度計算において、デッキ張出部のせん断流の計算に誤りがあり、τzの値が間違っていたので修正した。
Ver.1.10(1999-07-08)
0)全般
・新しいバージョンのユーティリティーに対応した。
・入力における全ての表中の値をクリップボードにコピーできるようにした。
1)断面計算
・断面計算を繰り返し行っている際に、異常終了してしまう場合があったのでこれを防ぐ修正をした。これは実行形式の作成法に起因する問題であり、正常に終了する場合は結果に影響ありません。
・鈑桁の曲線桁において合成応力度を算出するときに、誤ってウェブ上縁・下縁の2点の曲げ応力度に対して、付加圧縮応力度を加算した値で合成応力度を算出していたので、加算しないように修正した。
・鈑桁において、合成応力度より抵抗曲げモーメントを算出する場合、ウェブ下端のZ座標を使うべきところに、常にウェブ上端のZ座標を使っていたために、ウェブ下端の合成応力度が正しく計算できていなかったので修正した。
・バルブリブの断面諸量で断面2次モーメントが正しく計算されていなかった不具合を修正した。
・箱桁断面指定のとき、断面諸条件で上縦リブのサイズを入力するようになっていたが、ここでは不要な項目のため削除した。
・箱桁断面指定のとき、断面諸条件で入力した下縦リブのサイズが断面計算に反映されない不具合を修正した。
・鈑桁のとき、デッキの応力度オーバーを正しく判定できない場合があったので修正した。
・箱桁において、合成応力度が厳しいときに抵抗曲げモーメントが小さく算出されてしまう場合があったので修正した。
2)下部工設計用反力
・Ver1.09で安定計算の機能を停止していたが、計算方法変更により問題が解決したため、機能を再開した。
3)数量計算
・横構の重量、材片数を誤って別枠で扱っていたので、正しく小型材片重量、材片数で扱うように修正した。
4)印刷
・断面計算結果の表示と、断面計算結果一覧表の印刷における各照査位置でのせん断および合成応力度(以下τ、C)をすべて厳しい断面力ケースに変更した。以前のバージョンにおいて、同一断面内(L,C,R)の各位置でのτ、Cは、その断面の最も厳しい断面力ケース(Mymax or Mymin)を用いて、同一断面力ケースでの値を出力することとしていた。この場合、断面決定要因となる位置以外の照査位置においては、他の断面力ケースの方がτ、Cが大きくなる場合があり、今回の修正では、各照査位置毎にτ、Cが最大を示す断面力ケースを判定してそのケースでのτ、Cを出力するようにした。
・断面力図でねじりモーメントの描画スケールを最適化した。
・印刷において、空白文字を出力している影響で必要な文字が消えてしまう場合があったので修正した。
・歩道橋の場合、断面力図表示において、抵抗曲げモーメントが作用曲げモーメント以下で表示されている不具合を修正した。
Ver.1.09(1999-06-10)
0)全般
・鈑桁・曲線桁モデルにおいて、[平面格子形状]画面で曲率半径を変更しても、[断面諸条件]-[断面データ]タグを開かない限り、変更が設計計算データに反映されず、以前の曲率半径のまま断面計算をしてしまう不具合を修正した。これは、曲率半径変更後に[断面諸条件]-[断面データ]タグを選択し、全主桁についてデータを確認することにより回避できていた。
1)下部工設計用反力
・安定計算の計算方法に問題があるため、機能を停止した。
Ver.1.08(1999-05-19)
0)全般
・箱桁で各主桁のウェブ高を変化させた場合に、入力が反映されず常にG1桁のウェブ高で断面計算が行われる不具合を修正した。
・断面力計算が正常に終了しているのにもかかわらず、断面諸条件画面に入ることが出来ない場合があったので修正した。
Ver.1.07(1999-04-27)
0)全般
・箱桁の断面変更ダイアログで、断面決定が指定のときに"断面自動決定"グループボックス内の"最小板厚[mm]"がグレー表示にならない不具合を修正した。
1)断面計算
・使用板厚がマーケットサイズで最小板厚8mm未満の場合のエラーチェックを追加した。
Ver.1.06(1999-04-21)
0)全般
・メインウィンドウを閉じる際に、データの保存を確認せずに終了する場合があったので修正した。
1)断面計算
・断面計算結果一覧表の印刷で、断面長を仮想長のまま出力してしまう不具合が発生したため実長で表示するように修正した。
・[断面諸条件]-[断面長]で不正な断面長が表示される不具合を修正した。
・断面計算後に断面諸条件画面の入力値を変更した場合、断面計算結果画面の値を初期化する処理を追加した。
・連続断面計算において縦リブを自動決定した際に、同一断面内の各照査位置のリブサイズが異なって決定されてしまう不具合を修正した。
・デッキ最小板厚をマーケットサイズ9mm以下に指定した場合、計算が正常に終了しない不具合を修正した。
2)数量計算
・1BOX箱桁の横リブダイアログにおいて横リブ間隔に対し、誤ったエラーチェックを行っていたので修正した。
Ver.1.05(1999-04-02)
0)断面計算
・入力-基本条件画面で「耐候性鋼材を使用する」オプションをチェックしている場合に、材質ランク2(SM490級)を使用して断面計算を行うと、メッセージを出力して計算を中止するように処理を追加した。
1)数量計算
・工数集計要素画面で、重連補正を「2連」、曲線橋補正を「250m以上」とした場合に限り、補正係数が考慮されず1.0として計算されてしまう不具合を修正した。
・全体製作工数の算出に用いる工数割増(β、γ)の値の参照を、「箱桁形式」、「鈑桁形式」に鋼床版箱桁・鈑桁を含めるように変更した。
Ver.1.04(1999-03-18)
0)断面計算
・橋梁形式‐鈑桁時の断面変更ダイログで固定間距離の入力エリアが非表示状態になる不具合を修正した。
Ver.1.03(1999-03-10)
0)入力
・座標入力時の構造基本線の始端・終端のY座標値が0でない時、縦リブ情報に不具合が生じていたのでこれを修正した。
Ver.1.02(1999-02-22)
0)入力
・「桁高を上方向に変化させる」オプションを追加し、太鼓橋のようなモデルを扱えるように変更した。
・活荷重種類に「その他荷重」を追加した。
1)断面力計算
・下部工設計反力計算に「安定計算」を追加した。
・断面力ファイル作成が可能となる条件を、断面計算終了後から断面力計算終了後に変更した。
・中央分離帯ガードレールの死荷重が考慮されない場合があった為、修正した。
2)断面計算
・「道示8.4ウェブの最小板厚の検討で係数の割増しを考慮する」オプションを追加した。
・リブ本数が0本の時は、断面計算結果のリブ断面部をブランクにするように修正した。
・断面計算結果画面において10主桁以上のデータの時、主桁(グループ)選択コンボボックスに用意される内容が誤って並び替えが行われてしまう為、選択している番号と一致しない計算結果が表示されてしまっていた不具合を修正した。
3)数量計算
・「排水装置数」を入力できるように変更した。
・工数集計要素画面で指定した曲線橋・斜橋補正の種類と補正率テーブルが正しく対応していない不具合を修正した。
・工数算定要素の全体製作工数の算出の際、平均支間長による補正率を、実際の平均支間長より5m短い補正率テーブルを使用していた不具合を修正した。
4)印刷
・下部工設計反力計算「インパクトなし」の出力フォーマットを「インパクトあり」と同様のものに変更した。
・設計条件の印刷において「橋長」という表記を「支間長合計」と変更した。
・断面計算結果の印刷において歩道橋の時、設計断面力の割増しを出力するように変更した。
・印刷レイアウトの余白の精度を高めた。
Ver.1.01(1999-02-10)
0)印刷
・断面力図の曲げモーメントの表示スケールを調整した。
Ver.1.00(1999-01-22)
新規リリース
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