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■特徴 |
対応断面 |
<上部構造>
全断面有効剛性、降伏剛性、M-φ曲線の直接入力のいずれかにより上部構造部材毎に断面性能を設定できます。
<下部構造>
・RC橋脚では、矩形、円形コーナーを有する断面、小判型、円形の各断面で、中実、中空が扱えます。
・SRC橋脚では、円形コーナーを有する断面について10種類の鋼管配置から選択が可能です。鋼管内の中実/中空が扱えます。
・M-φ、M-θ曲線の直接入力による設定が可能です。
・JT-αPIERから橋脚単体のM-φ、M-θ等を連動できます。 |
地震動 |
タイプT(プレート境界型の大規模な地震)、タイプU(内陸直下型地震) |
安全性を
照査する項目 |
<地震時保有水平耐力法>
設計水平震度、残留変位、破壊形態の判定、一般部の降伏照査、上部構造の安全性照査
<非線形動的解析>
残留変位、最大応答変位、最大応答回転角、破壊形態の判定、一般部の降伏照査、上部構造の安全性の照査 |
単位系 |
SI単位系、重力単位系 |
- 設計要領第二集・橋梁建設編(平成10年7月・日本道路公団)に準拠しています。入力時のオプションにより、道路橋の耐震設計に関する資料(平成10年1月、日本道路協会)のPCラーメン橋の設計計算例と同様の解析および照査を行うことができます。
- RC及びSRCの下部構造をもつ連続高架橋(単純けた橋、連続けた橋、ラーメン橋、地震時水平力分散構造をもつ橋梁、免震橋)の橋軸方向と橋軸直角方向の解析、照査、報告書作成までを一貫して精度良く行うことができます。
- 設計振動単位(全体系/指定単橋脚)と照査の単位(全体系/各下部構造毎)の選択が可能です。可動沓を含む多径間連続橋の橋軸方向のような複数の設計振動単位を有する高架橋を一度に入力することができます。
- 下部構造断面は各橋脚のブロック毎に分割して入力でき、高橋脚等で高さ方向に断面変化を有する橋脚でも入力および照査が可能です。
- 地震時保有水平耐力法による照査は、橋梁全体系では下部構造慣性力の分布を考慮した非線形静的解析(kh-δ曲線の算出)により照査を行います。各橋脚毎の照査では非線形静的解析による場合と道示Vに準じたP−δ曲線を算出しての照査のいずれかを選択することができます。
- 内蔵する入力地震波形データを使用して非線形動的解析を実行します。非線形動的解析時のモデル化では、免震支承をバイリニア型の非線形バネ部材としたり、上部構造部材についても入力されたM-φ関係により非線形部材として解析することができます。
- 地震時動水圧荷重を考慮できます。
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■プログラム制限 |
<JT-KOHKA>
最大径間数 |
20 径間 |
総節点数 |
1000 点(1橋脚100点) |
上部構造部材数 |
400 部材(1径間80部材) |
橋脚総変化断面数 |
100 断面(1橋脚20断面) |
<JT-KOHKA/LT>
最大径間数 |
5 径間 |
総節点数 |
400 点(1橋脚100点) |
上部構造部材数 |
400 部材(1径間80部材) |
橋脚総変化断面数 |
100 断面(1橋脚20断面) |
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■価格
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<JT-KOHKA>
使用許諾料 |
1,260,000円(税込) |
追加ライセンス |
210,000円(税込) |
動的オプションA
*1 |
525,000円(税込) |
動的オプションB
*2 |
105,000円(税込) |
年間保守料(1年目) |
210,000円(税込) |
年間保守料(2年目以降) |
105,000円(税込) |
*1動的オプションA:
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JT-KOHKAに内蔵する動的解析モジュールを使用して、動的解析を行います。
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*2動的オプションB:
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TDAPIII
Windows版もしくはTDAPIII LTユーザー様向けの動的オプションです。
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<JT-KOHKA/LT>
使用許諾料 |
525,000円(税込)* |
年間保守料(2年目以降) |
105,000円(税込) |
*導入1年目のマイナーバージョンアップ・バグ修正版の送付、問合せサポートに関わる年間保守料はサービスいたします。
ライセンスとは、LAN運用時に同時に運用できる制限数を指します。例えば、
1ライセンスでは、同時運用台数:1台
2ライセンスでは、同時運用台数:2台
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